都内で増えまくるシェアハウス、大家さんは大変?

シェアハウスの入居者は、実家を離れて暮らす若者が出会いを期待して入居するというのがほとんどです。早い話がカップル成立を期待している若者の集まりですから、トラブルと言っても「楽しめるか否か」という問題で、大家さんが出るほどの問題とはなりにくいかもしれません。シェアハウスは、同じ住人に長く住んでもらえるかといいうと難しいところです。別れるとかカップル成立=引越しというのは覚悟しないといけません。そういったことから、出入りが激しいというのが大家さんの多くの悩みと言えます。親身になって接していれば結婚式によばれたり、入居者に感謝されることもあり、それがやりがいといった方もいらっしゃいます。

もうひとつの悩みと言えば、家電の維持

エアコンや洗濯機のメンテナンスを怠ってしまうと、数年で一気に壊れてしまうことがあり、費用が嵩みます。共有の家電は、普通のファミリー使いよりも酷使していますし、業務用などの大型家電である場合も多く、修繕を大家さんの負担に設定していると結構大変なのです。

外国人は受け入れるのか、募集形態について

悩みどころなのが、外国人の受け入れをするか否かの募集形態についてです。日本に留学している方など、外国人だからと言ってマナーが悪いかと言えばそうも言えませんし、こういったルームシェア文化にもともと慣れている方も多く、上手くいく場合も多いと言います。しかし、身元の確認や言葉の問題をクリアする必要はありますね。それと、光熱費や家電の修繕を見込んで家賃を決めるのか、その辺りを住人にお願いする代わりに安く設定するといった家賃設定も大切です。後者の場合は、あまり大家さんの出番は少なくなりますが、住む人同志で分担していくわけですからトラブルの素かもしれません。

シェアハウスのセミナーに行ってみよう

「ルームシェアにちょうどいい物件を持っている」「シェアハウスのオーナーになりたい」そんな夢をお持ちの方は、シェアハウスに特化したセミナーに参加することをおススメします。大家さんとしての注意点や、経営術を教えてもらえますので、ぜひ参加してみてください。

増えてきたニュースタイルのシェアハウス

最近では、リビングダイニングを共有スペースにしないスタイルが増えているといいます。個人のスペースが多めで、トイレやお風呂、雑談スペース程度が共有なのです。これって昔の下宿によく似ていますね。住んでいる人にしてみれば、家賃が安いのが嬉しいですし、多少の住民同士の交流が期待できてとても居心地が良いらしいです。

 
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