中古の一戸建てを購入する時に、自分にあった物件か

否かというところは、誰でもチェックすると思いますが、

防犯についてはどうですか?

 

そこで今回は、中古の一戸建てを購入する際の、

防犯チェックポイントについて話していきます。

 

はじめに

 

念願のマイホームを購入するということは、

人生で最も大きなイベントと言っても過言ではありません。

 

これは新築も中古も変わらないと思います。

 

そのことから住宅の劣化具合から間取りまで、

十分に調べて購入することになるでしょう。

 

しかしそれらのことに目は向いても、見落としがちなことも沢山あります。

 

その1つがその住宅の防犯対策がしっかりとなされているかという点です。

 

しっかりと防犯対策がされていない住宅ならば、

当然何者かに住宅に入られてしまうリスクが高くなります。

 

そこで今回は、中古の一戸建てを購入する際の

防犯チェックポイントについて話していきます。

 

中古一戸建ての防犯チャックポイント

 

玄関

 

まずは玄関についてです。

 

玄関から空き巣に入られたというケースは、非常に多いです。

 

カギ穴は2重ロック(鍵穴が2つある)が好ましいでしょう。

 

カギ自体についてもディンプルキー(表面に無数の凹み穴があるもの)が、

最もピッキングされにくい鍵と言われています。

 

更にカメラ付きインターホンになっていることも、

たとえ見られていなくても空き巣は気になります。

 

 

窓は空き巣が一番好んで使う侵入経路です。

 

その理由として、窓は直ぐに割ることができます。

 

カギ自体も玄関のように強固なものではありません。

 

それなので窓については、一番しっかりと調べておかなければなりません。

 

割られにくい防犯ガラスになっているか否か。

 

防犯フィルムが窓に貼られているか否か。

 

2重ロックを施しているか否か。

を調べておきましょう。



侵入が予想されそうな経路

 

空き巣が侵入してきそうな経路についても調べておきましょう。

 

エアコンの室外機や雨樋を使って、2階から侵入できるのか否か?

 

住宅廻りを歩くと音が鳴りやすい(砂利など)ものになっているか否か?

などを調べておくと良いでしょう。

 

住宅周辺の環境

 

住宅周辺の環境も調べておかなければなりません。

 

今まで説明してきたチェックポイントは、

現状防犯ポイントとしてダメでも、自分で改善することができます。

 

しかし周辺の環境は自分で改善していくことは、できません。

 

まずは周囲を確認しましょう。

 

ゴミの不法投棄など、いわゆる劣悪な環境である場合、

治安は良いとは言えないでしょう。

 

また知らない土地ならば、知識がないと思うので、

不動産屋に周辺環境について聞いておくのも重要です。

 

まとめ

 

ここまで色々と話してきましたが、

住宅の防犯ポイントは自分で改善できるものがほとんどです。

 

それなので改善できない周辺環境を調べることにより、

住んでよいか否かを判断するのが良いと思われます。

 
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