今なにかと話題の豊洲問題。

 

それと同時に埋立地にも注目が集まっています。

 

 

そこで今回は過去に埋め立てた土地を購入する際の

ポイントを話していきたいと思います。

 

はじめに

 

埋立地といえば現在、豊洲の土壌汚染問題や

東日本大震災時の、千葉浦安地域の液状化問題で

国民の関心度は、非常に高いものだと思います。

 

そのことから再び、埋立地自体に注目が集まり、

埋立地の土地を購入するのは、どうなのかという疑問を持っている人も、

多いと思います。

 

そこで今回は、過去に埋め立てた土地を購入する際の、

注意ポイントについて話していきます。

 

過去に埋め立てた土地の購入ポイント

 

過去にその土地に何があったかを調べる

 

まずは埋立地を購入する時だけに、言えたことではありませんが、

過去にその土地に何があったのかを、調べましょう。

 

その方法として、不動産屋に登記簿を提示してもらい、

地目を参考に過去、その土地が何だったのかを見ておきましょう。

 

一般的には海を埋め立てたものが、埋立地と認識されていますが、

田んぼや池沼、溜池などを埋め立てて作った土地である可能性もあります。

 

やはり田んぼや池沼を埋め立てた土地は、

どうしても地盤が軟弱です。

 

そのことからも地歴を辿っておくことは、

土地を購入するためには、

とても重要なことなのです。

 

過去にその地域周辺の災害の有無を調べる

 

次に調べておきたいのが、その土地周辺が過去、

災害に見舞われていないかという点です。

 

埋立地は、東日本大震災のときに有名になった

液状化現象を始め、津波や土砂崩れ、大規模な地盤沈下などが

起きやすい地域に、存在していることが多いです。

 

そうなると今は平気な状態でも、

いずれその災害が起こるリスクがあります。

 

気になるならば地盤調査を

 

どうしても埋立地ということが気になるのならば、

プロである建築業者に依頼して、調査するしかありません。

 

埋立地というのはやはり、地盤沈下や液状化がどうしても懸念されます。

 

そのことから建築業者に調査をしてもらい、

地盤沈下や液状化に対して大丈夫な土地か否かを判断してもらう必要があります。

 

ちなみに豊洲問題の原因は…

 

ちなみに豊洲問題で起こっている問題は土壌汚染です。

 

築地市場が移転するあの土地には、過去にガス施設があり、

そこで長年使用していた薬品の数々が、

土壌に染み込みでいたことが、原因に挙げられています。

 

そうなると埋立地か否かは、そもそも原因ではないのです。

 

この問題が起こった原因として、

東京都という範囲の中で、海に近いという条件を加え

築地市場が移転できるだけの土地が、他に用意できなかったことや、

 
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