不動産関連でわからないけど今更人に聞くのは恥ずかしいと思ってしまう関連ワードについて話していきます。
そもそも住宅ローンってなに?
まず今回は住宅ローンがそもそも何なのか?
から説明していきたいと思います。
住居を建てるためや購入・増築・リフォームなどを行う時、
これらには何百万~何千万という高額な費用がかかり、
多くの人はそんな大金を支払うことが難しいのが現実です。
そこでそんな人達を救済してくれるのが住宅のために
銀行などの金融機関がお金を貸してくれる住宅ローンなのです。
しかし住宅ローンを組むのにも銀行から保険会社、
不動産と提携しているもなどを選択する必要があり
さらにこれら機関もお金を貸すとなると確実に返してもらえなければ
商売として成り立たないので収入やどんな会社に務めているのか
勤続年数・年齢・保険に加入しているか・頭金がいくら出せるのかなど
審査基準が厳しく、住宅ローンという制度があるからといって
誰でもお金を借りられるわけではないことを理解しておきましょう。
住宅ローンを組むまでに登場する主な関連ワード
住宅ローン審査
住宅ローン審査と住宅建築や購入・増築などをする人に対して融資先が
上記で話したようにお金を貸せるのか否かを様々な基準で判断する
審査になります。
団体信用生命保険
団体信用生命保険とは金融機関がもし住宅ローンを貸した人に病気なられてしまった時や死亡してしまったときローン返済ができなくなりお金が返ってこないことを防ぐために、その人に生命保険を掛けて銀行にその分を支払ってもらうというもので、こちらがあれば借りた方も貸した方も両方損をすることがなくなります。
主な住宅ローン種類
完全固定金利型ローン
完全固定型金利ローンというのは、ローンというのは言い換えれば借金なので当然、借りた金額+利息を支払わなくてはなりません。
そこで完全固定型金利ローンは住宅ローンという長年に渡って返して
いかなければならないローンの利息を契約時から払い終わるまで
契約時に取り決めた利息分を一定に支払っていくものになります。
金利が低い時なんどには便利なものになります。
変動金利型ローン
変動金利型ローンとは半年のごとに金利が変更されていくローンで
時期による金利の変化に対応できるローンとなっています。
しかし金利が半年ごとに変更されても、返済金額は5年間固定なので
金利が低くなっているときは問題がないのですが、
金利が高くなってしまうと利息を多く返さなくては
いけなくなってしまうので大きなメリットとデメリットを
兼ね備えたローンとなります。
固定期間選択型ローン
固定期間選択型ローンというのは完全固定型金利ローンと
変動固定型金利ローンのどちらで返済していくかを
2年、3年、5年…10年…25年というように
その都度決めていくローンなので金利の変動に
その都度対応していく事ができますが
返済していく金額もその都度見直されてしまいます。