せっかく購入した戸建にシロアリが発生してしまったら…そんな時の対処法と、購入前にできることを話していきます。

 

購入した戸健でシロアリが発生してしまったら

 

念願のマイホームを建てたり、購入することは誰でも

嬉しいことだと思います。

 

しかしそのマイホームで不具合箇所を見つけてしまったら

マイホームという高額なものだからこそ

ショックは大きいと思います。

 

特にその不具合の中でもシロアリが発生してしまったら

気持ちが悪いことや家の腐食具合がとても心配になります。

 

そこで今回は購入したマイホームでシロアリが発生してしまったら

どうしていけばよいのか話していきたいと思います。

 

 

瑕疵担保責任の有無を確認する

 

まず購入した家でシロアリが発生したのならば

これが初めてのことではないのかもしれません。

 

シロアリは皆さんも御存知の通り、家の柱や材木を腐食させてしまうので

建物としては事件や事故が起こった物件のように瑕疵部物件に該当します。

 

そこで契約時にその物件に瑕疵担保責任をかけていたか否かを

調べましょう。

 

通常新築物件では10年、中古物件では1年という

期間が設けられていますが、中古物件では築年数を加味して

この瑕疵担保責任がないものもあるので

契約時には十分注意しなければなりません。

 

期限や保証がない場合は自分でシロアリ駆除を依頼するしか無い

 

では瑕疵担保責任がかけられていなかった場合、どうなるのか?

それはシロアリを自分で駆除しなければなりません。

 

確かに瑕疵物件であることを知りながら隠しているのは

違反なので責任を問うことはできますが、

この交渉が難航して

その間シロアリをほっておいたとしたら腐食は進むばかりで、

その家自体に住めるか否かの死活問題になってきます。

 

そのことから上記で話した通り

瑕疵物物件か否か、瑕疵担保責任はあるのかを契約の時に

確認しておく必要があります。

 

 

そうならないために購入前の調査を

 

内見時柱を叩いてみる

ではこのような被害にあわないようにするにはどうすればよいのか?

それは購入前にシロアリがいるか否かを調査すれば良いのです。

 

 

シロアリは家の柱や材木を食い散らかすことで有名です。

 

まずは最外階の柱を手で叩き中が空洞化していないか否かを

調査することや

柱にシロアリが通って筋道が出来ていないかを調査しましょう。

 

このような方法は内見時、素人にもできる調査方法です。

 

住宅診断を業者にしてもらう

 

しかし内見でそこの訪れたとしてもシロアリは床下から発生することから

なかなかシロアリがいるか否かを素人が判断するのは

難しいところがあります。

 

そんなときは業者に依頼して住宅診断を受けてみましょう。

 

住宅診断を行えば、シロアリがいるのかということや

床下の腐食具合を診てもらうことができるので

一番良いシロアリ対策と言えます。

 
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