日本のプロサッカーチームが使用しているスタジアムや競技場の地価ランキングからどんなことが見えるのか話していきます。
日本のサッカーチームがプロ化されて今年で24年を迎え、
現在J1~J3まで、計57チームがその中に所属しています。
そして57チームも所属しているということは
各都道府県(実際にない県もある)に1チーム以上チームが
あるという計算ができ(実際にない県もあるが)
地域密着型のスポーツと言えるまでになり
今や日本を代表するプロスポーツ野球以上に
人気があるといっても過言ではありません。
そこでそんな地域密着型のスポーツになったプロサッカーのチームが
本拠地として使用しているスタジアムの地価ランキングについて
今回は話していきたいと思います。
日本のスタジアム地価ランキングBEST3(円/㎡)
1. 川崎市等々力陸上競技場
(神奈川県川崎市中原区等々力1-1)
・256,000
川崎フロンターレが本拠地を構えるスタジアム。
川崎県等々力陸上競技場は街の中心部に建物を構え
市民が手軽に訪れられることや
武蔵小杉駅・武蔵中原駅・新丸子駅などからも近く
徒歩あるいはバスを利用できるので
非常に良い位置にあるといえます。
また武蔵小杉周辺は近年都市開発がなされ
東京や横浜へのアクセスが非常に便利なことから
住みたい街ランキングの必ず上位にくる街としても有名になり
地価価格が上昇している街なのです。
2 . 味の素スタジアム
(東京都調布市西町376-3)
・231,000
東京FCと東京ヴェルディーが本拠地を構えるスタジアム。
味の素スタジアムが建てられる前は飛行場があり
けしてこの周辺は目立つ街ではありませんでしたが
2001年に味の素スタジアムが建てられたことで
注目を集めるようになりました。
飛田給駅から徒歩5分で
サッカー以外にもラグビーやライブなどにも使用され
それでいて周辺には大型スーパーや公園や自然も多く
住まいとして非常に利便性があることから
味の素スタジアムが建てられて以降
地価価格が上昇しています。
3. パロマ瑞穂スタジアム
(愛知県名古屋市瑞穂区山下通5-1)
・14,1000
名古屋グランパスが本拠地を構えるスタジアム。
名古屋駅から地下鉄を利用し訪れることができるので
便利な立地にあるといっていいでしょう。
またその周辺には公園や飲食店、ショッピングモールが立ち並んでいて
この範囲内ですべてがまかなえるので
人気が高く地価が比較的高い理由なのでしょう。
ではこのランキングからどんなことが見えるのか?
共通して言えるのは地域と一体化しているということ
このランキングから共通して言えるのはやはり地域と
一体化しているということでしょう。
どの場所も駅へのアクセスが便利だったり
その周辺で衣食住がすべてまかなえるようになっています。