好条件の物件は釣り物件の可能性が高い?そんな噂を今回は
釣り物件とは何なのか、釣り物件に釣られない為の話をしていきます。
不動産を購入または借りる際、特にアパートやマンションは
様々な物件を見比べどれが自分の求めている
物件かを考えるはずです。
しかしそんなの中で不動産屋を回ったり
インターネットなどを利用していると
釣り物件という言葉を
耳にしたり目にしたことがある人もいると思います。
そこで今回は不動産の釣り物件について話していきたいと思います。
不動産屋に潜んでいる釣り物件と?
釣り竿の針に押しそうな餌を垂らして魚を待っている状態のものである
まず釣り物件というのは海釣りに例えると美味しそうな餌を釣り針に付け
海の中に垂らしている状態のことを指します。
美味しそうな餌ならばやがて魚が食いつき魚を釣ることができます。
これと同じようにまずは見えやすい位置(店頭やホームページのトッページ)に多くの人が食いつきそうな物件を提示し、
不動産屋に客を呼び込みます。
しかし釣り物件というのは実際には既に人が住んでいて
契約のできない物件なのです。
そこから別の餌を差し出してくる
そしてその物件が契約できないことを客に知らせたら
そこから別の物件を提示してきます。
不動産屋を訪れる客というのは、物件を必ず探しているので
不動産屋に呼び込んでさえしまえば
自分の求めていた物件がなくても
話を聞いてくれる可能性は非常に高いといえます。
このことから不動産屋に足を踏み入れた瞬間から
不動産屋の術中にはまってしまっているのです。
釣り物件に当たらない為の注意点
物件の詳細情報がしっかりしているか
ではどうしたら不動産屋が提示してくる釣り物件に
当たらないのかというとそれは不動産の詳細情報をよく見ることです。
住所が都道府県から番地までしっかりと記載してあるか
(釣り物件だと番地が抜けていることなどがよくある)
建物名が間違っていないかを地図や実際に訪れて確認するのも
釣り物件を回避する手段の1つです。
不動産屋を訪れなくても内見させてくれるのか
次に釣り物件に当たらないための手段として使えるのが
実際に不動産屋に電話をして現地待ち合わせした上での
内見ができるか否かを問い合わせましょう。
上記でも話した通り釣り物件はあくまで客を不動産屋に
呼び込むための餌にすぎません。
それなので不動産屋に来店してくれない客を拒み
何より人が既に住んでいる物件の内見などできるはずがありません。
普通の不動産屋ならば所有している物件を一件でも多く契約したいので
拒むことはありません。