賃貸マンションで自分が嫌がらせを受けてしまった時に訴えたり逮捕してもらうことはできるか否かを話していきます。
ご近所トラブルというのは様々な地域で発生しており
ニュースで取り上げられる事件になるものから、
事件とは言えず何年も周りが気づかないようなものまで
事案も様々です。
しかし自分が住む賃貸マンションで嫌がらせを受けていたら
あなたはどうしますか?
そこで今回は賃貸マンションで嫌がらせを受けてしまった時に
その当事者を逮捕したり、訴えたりできるのかを
話していきたいと思います。
賃貸マンションでの嫌がらせについて
犯人を把握しているか否か
まず訴えるにしても逮捕するにしても犯人が分かっていなければ
訴えることも逮捕することも当然できません。
警察は残念ながら何か大きな被害を受けてからでないと
動いてはくれません。
この理由として犯人が完全に分かっていないものや
断定的な判断で動いて誤りが起きてしまうことを避けるためです。
そのことからまずは犯人を断定することからまずは
始めていかなければなりません。
嫌がらせと感じるラインは人それぞれである
嫌がらせといっても人によってその事柄が嫌がらせか否かということの
ラインは人により様々です。
例えば賃貸マンションの隣の家から微かにうめき声が毎日聞こえるという
事例を持ち出しましょう。
この場合、全く気にすることなく生活する人もいれば
少しうるさいと思う人もいますし
毎日のことなので嫌がらせなのではないかと感じる人もいます。
このことから一概に
「これは嫌がらせだ!」
と断定が難しい場合もあります。
訴えるにしても逮捕してもらうにしても証拠を押さえなくてはならない
費用はかかるが防犯カメラの設置
しかし訴えるか逮捕してもらうかという選択を持ち出すということは
相当な決断なので、そこまでしなければならないと感じているのならば
防犯カメラを設置し嫌がらせの証拠を押さえましょう。
騒音被害ならばボイスレコーダーという手もありますが、
画像や動画で証拠を押さえた方が決定的なものになります。
費用は少しかかってしまいますが
弁護士や警察に提出をする証拠として信憑性が高くなり
話も進みやすくなります。
携帯電話も活用できる
番身近なもので証拠を押さえるとしたらやはり
携帯電話(スマートフォン)でしょう。
携帯電話にはボイスレコーダー機能からカメラ機能といった
証拠を押さえるツールを備えているので
突然の嫌がらせが始まった時や
警察に通報し現行犯で逮捕してもらうこともできるので
十分に活用していきましょう。