ガス設備に関する代表的なトラブルを挙げていき、その対策と対処方法について話していきます。
住宅で生活していくと自分が普通に生活しているつもりでも
家具が壊れることや電化製品の故障、住宅内の設備の故障などの
トラブルに見舞われることは誰しもが体験することだと思います。
しかしその原因として考えられるのが
日頃の使い方の悪さや経年劣化、消耗品の寿命など
様々なことが挙げられますが
その中の設備関連のトラブルの1つに挙げられるのが
ガス設備のトラブルです。
ガス設備は普段普通に使用しているものではありますが
よく考えるとガス関係は発火や爆発の危険を含んでいるものなので
非常に危ないものを普段から使用していることになります。
そこで今回はガス設備の代表的なトラブルと
そのトラブル解消法をについて話していきたいと
思います。
ガス廻りの代表的なトラブルとは？
部屋が何やらガス臭い
まずガス廻りのトラブルで考えられるが何やらガスの臭いが
部屋に充満しているといったトラブル事例で
これがガス関係で一番多いトラブルなのかもしれません。
こうなってしまったのならばとりあえずガスの元栓を締め
部屋を換気して、ガスの臭いがしなくなることを確認しましょう。
この時、無理にコンロを使うことや
タバコを吸うなど火を使うことは絶対に避けなければなりません。
ガスを回したのにコンロが着火しない
次に考えられるトラブルはガスを回したにもかかわらずコンロが着火しないという事例です。
この時元栓が開いてガスの臭いがしなければ
大変な問題ではないのでとりあえず使用を中止しましょう。
上記２つの対策
ガス臭いのは明らかに危険早急な対策を取ろう
ではこの場合の対策としてはガスホースに亀裂がないか否かという点を
調べましょう。
もし亀裂や穴が開いているならガスホースを交換しましょう。
そうでない場合は大変危険なので安全な場所に移動してから
ガス業者に調査依頼するように心がけましょう。
ガスは目に見えないものなので大変危険な状態です。
コンロが着火しないのは意外に単純な理由
コンロが着火しない状態は大変危険と思いがちですが
原因は意外に単純なところにあります。
結論から言うと点火部分の詰まりが考えられます。
点火部分の詰まりの原因として長年の調理時の油がそこに付着して
ホコリと混ざって固まり点火口を塞いでしまっていることから
点火ができない状態になってしまっているのです。
それなので点火口の詰まりを解消すれば再び正常な状態で
使うことができます。
対策としてはやはりこまめな清掃と料理の都度、
コンロ廻りの油を拭き取っていく必要があります。
また着火時に着火のスターターとして電池を使用するコンロもあるので
ただ単純にそれが電池切れを起こし着火ができない状態になっている
可能性も考えられるのでそちらの場合は
電池を交換することで対処していきましょう。
