近年の空き巣がどんな侵入方法で犯行におよんでいるのかを

把握してもらい、そうならない為の対策について話していきます。

 

何年経って様々な対策が行われても住宅に侵入され

金品を盗まれるという被害は一向に減少しません。

 

しかしこの原因の1つとして考えられるのが

空き巣が実際にどのような手口を使い犯行に及んでいるかを

把握していない人が多いことが挙げられます。

 

そこで今回は近年の空き巣の侵入方法とその侵入されない為の

対策について話していきたいと思います。

 

 

空き巣の侵入方法のほとんどはこの2つです

 

無施錠の窓・ドアからの侵入

 

まず1つ目が無施錠、いわゆるカギが開けっ放しの窓やドアから

侵入してくるというシンプルなものです。

 

これは自分の不注意と言ってしまえばそれまでですが

ちょっとした近所への外出、窓の閉め忘れなど

防犯への意識の低さを空き巣に見抜かれ

被害を受ける人がほとんどなのです。

 

 

ガラスを割ってからの侵入

 

2つ目がガラスを割って侵入というまたまた古典的な侵入方法です。

 

文字通りハンマーや石でガラスを蹴破って侵入するという

実にシンプルなものなのにも関わらず

侵入方法のTOP2に君臨しています。

 

上記2つのことを踏まえた上での防犯対策

 

窓・ドアの施錠強化

 

上記で空き巣の侵入方法を話したので、

次にその防犯対策を話していきます。

 

まずは玄関のカギをピッキングしにくいカギに交換して

玄関の扉そばに穴を開けて侵入してくる

サムターン回しに備えサムターン回し防止キャップを

取り付けましょう。

 

そして割られてしまう窓に対する侵入対策として

窓に新たな鍵を取り付け二重ロックを行い

侵入に時間をかけさせるようにしましょう。

 

家の周りの強化

 

上記では窓とドアの侵入防止対策を話してきましたが

そもそも空き巣に入られる家は知らない間に

空き巣に対して簡単に侵入できますよというサインを送っているのです。

 

そのサインとは

 

・生活リズムが一定

(例として朝8時から夜6時までは不在)(洗濯物を干している時間が一定)

 

・郵便ポストにいつも郵便物が溜まっている

 

・家の周りが汚い(だらしがない)

 

などが挙げられ、逆にそのことが分かれば

 

家の周りのこまめな清掃、こまめな郵便物のチェック、洗濯物を外に干さない、室内に時限式のセンサーライトの導入などを行い、

常に家に気を配っていることをアピールし、生活リズムについても

把握させないようにしましょう。

 

また室外に防犯カメラ(ダミーでも構わない)やセンサーライトを設置、

空き巣の侵入しやすい経路に音のする砂利を撒くだけでも十分対策を

講じたことになります。

 
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