何故不動産屋は怪しくて近づきにくいのかその心理と不動産屋の問題について話していきます。
不動産を購入したり、借りる時に必ず利用されるのが不動産屋ですが
何となく近づきにくいイメージが浸透しているのではないでしょうか?
これは多くの人が心理的に不動産屋を怪しいと感じ
胡散臭いと感じているからです。
そこで今回の話は不動産屋をどうして怪しく感じるのかを
話していきたいと思います。
怪しく感じてしまう心理と状況
大体の人は家を何回も替えないので知識が無い分やり込められそう
持ち家や賃貸マンションはファッションとは違い、
何回も替えるものではありません。
それなので不動産についての知識がある人は少なく
不動産を毎日取り扱っている不動産屋の有利な状況に持っていかれ
いつの間にか相手の土俵でやり込められてしまう状況を
想像してしまう人も多いのです。
そのことから不動産屋に対していつの間にか
心理的に怪しさを感じるのでしょう。
営業マンは歩合給の為に必死になって売りつけてくる
次に怪しさを感じる理由が営業マンの営業スタンスです。
不動産屋の営業マンの多くは基本給にプラスし歩合給といったような
給与形態です。
このような給与形態だと自分の生活がかかっているので
当たり前のことですが歩合給を多く貰おうと営業マンは必死になり
営業をかけてきます。
しかし必死になりすぎるあまり、
お客様の意見を無視した営業になり敬遠され
怪しいという考えに繋がります。
業界のこんな所も問題である
仲介手数料が貰えればそれで終わり
また業界全体にも問題が有ります。
それが仲介手数料を貰えればそれで終わり、
売ったら売りっぱなしの考え方が根付いているのです。
不動産を多く売れば当然上記で話した通り
歩合給が多くもらえるのでそれも無理はありません。
専門資格に対しての考え方
不動産営業マンのステータスの専門資格として挙げられるのが
宅地建物取引士という資格があります。
不動産会社はこの宅地建物取引士を5人に対して
1人置かなければならない決まりになってはいますが、
そうなるとこの資格を所有していない
営業マンも当然在籍していることになります。
資格を持っているというのは不動産を購入する側にとっては、
そんなに気にすることではないにかもしれませんが
資格を持っているということは資格試験に合格していて、
最低限の知識を備えているという目安になります。
資格を持っていなければ知識がある営業マンか否かは
判断できません。
そのことから業界全体の怪しさを解消する対策の1つとして
この資格の保有率を引き上げることも必要になります。