時代背景と共に今議論になっているマンション内でのあいさがどうして問題になっているのか、またその中で二分する意見について話していきます。

 

現在、様々な観点からマンションという、いわゆる共同住宅内の

共有スペースでのあいさつを禁止するか否かという

議論がなされているという話があります。

 

しかしあいさつを禁止にしてしまうことは

本当に良いことなのでしょうか?

 

そこで今回はあいさつの禁止について

賛成側の意見と反対側両方の意見から

考えていきたいと思います。

 

 

マンション内のあいさつ禁止問題は

全国的にどうして取り上げられているのか?

 

SNSで拡散された

 

そもそも何故マンション内でのあいさつの有無がここまで大きく取り上げられてしまったのかというと、某新聞で取り上げられた読者の投稿を

見た人がその記事をSNSに書き込んだことからそれが拡散され

全国的に広まりました。

 

この動きは媒体こそ違いますが去年の新語流行語にノミネートされた

 

「保育園落ちた。日本死ね」

 

というタイトルのブログが拡散された流れと非常に似ています。

 

では賛成・反対はどのような考え方をしているのか

 

賛成派の考え方

 

では早速、マンションでのあいさつ禁止賛成派の

考えを話していきます。

 

まず子供にとってマンション内であいさつされても

そもそも本当にマンション住人か分からないという点を始め

子供は不審者か否かの見分けがつかない点や

あいさつは親族や学校から学べるという考えを持っています。

 

これは近年ニュースでよく目にする

不審者の情報や子供を狙った事件の多発により

子供を持った親はとても過敏になっていることが考えられます。

 

もし自分の子供が事件に巻き込まれてしまったらと考えたら

あいさつは大切なものと分かっている親でも

あいさつは禁止したいという考えになるのも無理はありません。

 

 

否定派の考え方

 

次にマンションでのあいさつ禁止否定派の意見を話していきます。

 

こちら側の意見は皆さん何となく分かることだと思いますが、

あいさつは礼儀の基本という点や

コミュニケーション能力が養われなくなる点や

近所付き合いがしにくくなるといった点が挙げられます。

 

こちらの意見についてもけして間違ったことはなく

当然とやはり私もあいさつは非常に大事なことだと思います。

 


まとめ

 

ここまでマンション内でのあいさつ禁止の賛成派と否定派の意見を交互に話してきましたが、まずはあいさつの有無よりも

人間関係を構築していくことが大切になります。

 

あいさつは礼儀の基本とはいっても知らない人にあいさつをされることは

子供の親も不安になり、子供にとってはその人がどんな人か分からない

不信感みたいなものが生まれます。

 

まずはマンション内の住人ならば親子共々人間関係を構築していき

親から子供に対してその人はどういう人なのかといったことを

指導できるぐらいの関係をあいさつ禁止否定派も築くように

務めていかなければなりません。

 
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