マイホームが欲しいけどお金がない。そんな人達がマイホームという夢を諦めないような決意ができる制度の例を話していきたいと思います。
誰もが一度はマイホームを購入すること考え、
マイホームを購入しようという夢を持っている人は
非常に多いと思いますが、
マイホームを購入するということは、人生で最もお金がかかる買い物であり、そのことからこの夢を諦めてしまっている人も非常に少なくはありません。
しかしお金がないけれど、どうしてもマイホームを購入したい場合も
本当に諦めなければならないのでしょうか?
そこで今回はお金がマイホームを購入したい時、どうすれば良いのか
話していきたいと思います。
お金がないけどマイホームを購入したい時の決断とは
お金がないのなら住宅ローンを組むしかない
お金がない人だけではなく、住宅を一括で購入する人などいないという
考えを最初に持っておきましょう。
まず住宅を購入するには住宅ローンを組まなくてはなりません。
一般的に購入金額の8割までしか借り入れられないという考えが
根付いていますが、それは一昔前までのことで、
現在はフラット35という制度があるので9割から
10割まで借り入れることができます。
しかしお金がなく借り入れ金額が多くなってしまうと長期返済になり、
そうなってしまうと利子が高額なものになってくるので、
返済が困難になってしまいます。
まずはそうならないために頭金を多く用意して
返済期間を短くする必要があります。
住宅ローン控除を上手く利用する
ある一定の条件を満たせば住宅ローンでお金を借りた場合、
住宅ローン控除というものが受けられます。
住宅ローンを借り入れた年末に住宅ローンの1%還元とその年の所得税、
その年以降の住民税が10年間安くなるので、
たかが1%と思いがちですが住宅購入という高額のものから
これらが還元されるということは
高額なお金がキャシバックされることになります。
住宅ローン控除を受けられる条件
新築の場合
1. 新築か取得日から6ヶ月以内住居として使用されて、
年末まで住んでいること
2. 控除を受ける年の所得が3000万円以下である
3. 住宅の床面積が50㎡以上で2分の1が住居であること
4. 10年以上のローンになっていること
中古の場合
1. 使用歴のある住宅であること
2. 一定の耐震基準をみたしているもの
3. 耐火建築物の場合は取得日以前から25年以内に建てられた
建物であること
4. 耐火建築物でない場合は取得日以前から20年以内に建てられた
建物のであること
5. 親族などから贈与されたものでないこと
以上の条件に新築の場合の条件を加えたものであること