こんにちは!
「幸せと笑顔を最大に!」遺言・相続コンサルタント/行政書士の坂井宏爾です。
前回はハワイのコンドミニアムといえば、アラモアナ・カカアコがアツいという記事をかかせていただきました。しかし、コンドミニアムを実際に購入する場合に、ほかにどんな地域にコンドミニアムがあるか知っておきたいところです。
購入してみたいと思った方に、イメージを持ってもらいやすくするために、地域や特性でハワイ(オアフ島)のコンドミニアムを以下の4つに分類して説明させていただきます。
① ワイキキ地区
② アラモアナ・カカアコ地区
③ ダウタウン~東側にかけての山側
④ その他
「ワイキキ地区」
言わずと知れたハワイ観光の中心地。ホテルが立ち並び町はひっきりなしに観光客が行き来しています。ワイキキ地区のコンドミニアムの特徴は古い建物が多いことと比較的間取りが狭いこと。したがって、値段も安いとまでは言えませんが、手が届きやすいものが多いようです。ただし、間取りが狭いものが多いため、永住を考えている方には不向きかもしれません。もともと、ワイキキのコンドミニアムが狭いのは永住というよりも別荘として比較的短い滞在のために造られたからかもしれません。
「アラモアナ・カカアコ地区」
前回の書きましたようにワイキキとは逆で、新しい物件が多く、また、永住可能な充実した設備、そして広さといった感じ物件がメインです。お値段も、ミリオネラー向けの価格帯のものが多いのが特徴。さながら、数十年前、東京でウォータフロントの開発がされたときに話題になった、「億ション」と呼ばれた高層マンションのイメージと重なるかもしれませんね。
「ダウタウン~東側にかけての山側」
もっと細かい分類ができるのですが、大まかな知識としては同じと考えていいと思います。地元で生活している人たちが住んでいるコンドミニアム。ダウンタウンにも近く生活に便利な場所です。物件の値段も様々で、広さも様々。今回の滞在中いろいろと世話になった方も新婚時代はこの地域のコンドミニアムに住んでいたそうです。
「その他」
文字通り「その他」ですが、その他といっても2種類に分類できます。リゾート地にある別荘型と住宅地にある住宅街型です。別荘型は文字通りリゾート開発時に別荘用として作られたもの。そして、住宅街型は、住宅街に作られたもの。ホノルル郊外には閑静な住宅街がいくつかあります。一戸建て中心で開発されているのですが、住宅街の中に高層のコンドミニアムが数棟たっていたりするのです。日本でいうと駅前にマンションがあり周辺に一戸建ての住宅地があるといった新興住宅地のイメージでしょうか。(ハワイの場合は駅ではなくショッピングセンター中心の開発が多い)こちらは、ハワイ通になって、それぞれの物件をかなり詳しく分析してからの購入をお勧めします。
ハワイ(オアフ島)のコンドミニアム状況をわかっていただけましたでしょうか?
私は、海外で不動産を買うならハワイのコンドミニアムがおすすめだと思っています。では、その辺の理由を次回お伝えしたいと思います。