訳あり物件専門家 白石です。
自分のお持ちの物件を売却するときの
理由はみなさんそれぞれですが
高く売りたーい。希望価格でね。
しかも抹消可能金額で売りたーい。もちろんね。
手出しは嫌~。換金したーい。
というのが本音でして…。
外装がきれいでリフォームしたものは価格が割増しで
売却できるからリフォームしてから売却する場合は
清潔感があり印象もよくてすぐにでも住んでもらえます。
反対に前の人の残り香がするようでは
価格が安いならとなるわけです。
見た目もきれいだと気分もいいし
お金を出す価値がありますが
住まいを売却することになった理由ランキング を見てみると HOME′S PRESS
参照
1位 より良い住まいに住み替えるため 42.3%
2位 資金が必要となったため 12.9%
3位 今が売り時だと考えたため(税制改正などから)9.4%
4位 勤め先の転勤のため 7.9%
5位 住まいを相続した/することになったため 7.5%
離婚したため 6.0%
家族(親や子どもなど)と同居するため 5.0%
ご自身や子どもの通勤/通学のため 3.3%
家族やご自身の子育て/出産のため 2.9%
家族やご自身の介護のため 2.3%
子どもが独立したため 1.5%
結婚したため 0.8%
というわけで
42.3%はより良い住まいへの住み替えが理由で売却しています。
では、買い手の方はどんな物件を求めているのでしょう。
2011年1月~2012年3月までの『探して!HOME’Sくん』によりますと
1位 賃貸では家賃がもったいないと思った(57.8%)
2位 家が狭くなった(27.1%)
3位 子どもができる(できた)(18.1%)
4位 もっと便利な場所に住みたくなった(16.3%)
5位 金利や相場が買い時だと思った (15.3%)
6位 結婚する(した) (12.9%)
7位 社宅・寮を出る/転勤・転職する (11.0%)
8位 もっと教育環境が良い場所に住みたくなった (9.1%)
9位 魅力的な物件の広告を見かけた (7.3%)
買い手の方は家賃がもったいないから行く末はは自分の資産にしようと決断
しているようです。
要は初めてのマイホームといった方が57.8%と圧倒的に家探しをしているようです。
と同様に
低金利と年金不安を背景に、資金運用先として注目されている不動産投資。
不動産投資には購入する不動産(物件)を担保に資金調達できるという特徴があり、
会社員を続けながら不動産投資を始める「サラリーマン大家さん」が増えています。
賃貸併用住宅を購入して自宅に住みながら大家でもあるといった形態が
人気があるのもよくわかります。
そうそう所有の土地にアパートを建てて家賃収入を得て
生涯に渡り安心したいとみんな考えているわけです。
そこでどんな大家さんになるのか考えることも大切ですよ。
ということをお伝えできればと思います。
どちらも築60年経っても満室のアパートです。
60年経っても綺麗なアパートもそうでないアパートもあるわけで
賃借人さんの属性を想像できそうですが
どちらも駅徒歩5分です。
建物は投資家さんの考え方が反映されます。
建物のメンテナンスに手をかける余裕のある投資をお勧めします。
人も建物も手をかけただけ答えてくれます。
遺品整理業の友人がFBでYahoo ニュースをアップしていました。
家族と同居していても家庭内で独居生活していると
高齢男性は家庭内孤独死率が高いようです。
家屋も人も同じですね。
手をかけると見た目も若々しくいつまでも綺麗で長持ち。
同居での孤独死も室内での死亡は
事故物件:告知事項あり
という表記になってしまうわけです。
もうすぐ花見の時期に。
1人で眺める桜よりみんなでお花見したいものです。
孤独な状況でない孤独は独居の孤独より孤独なのかもしれません。