~訳あり物件専門家~ のつぶやき編

 

 

寒いですね~。



今日は最強寒波に身が縮みます。

肩をすぼませて歩くと肩が凝りますが、

日本列島に寒波滞在中に負けない懐具合と同様、

寒さ知らずでいたいものです。

 


 

さて、
最近は事故案件だけでなく単純売却の相談や購入が多い中
相変わらず多いのが別荘の売却依頼の相談です。

維持費がかかる割には収益性はゼロで、高齢化が進むに伴い
なかなか別荘には足が向かなく遠のきはじめているのが実情です。


コテージが2棟で300万円↑です。

売却の依頼をいただき
売却活動に着手はしますが、避暑地の売却は冬の季節では買い手の手が上がりません。

 

当然ながら、時代と共に需要と供給は変わります。


巷には高齢者向きのホームやデイサービスなどがあちこちに
お目見えし高齢化ビジネスがどんどん広がっているのがわかります。


私も、その恩恵を受けて、

高齢者施設で現役看護師させていただいています。

 

 

そこで、施設利用ができる高齢者は良いですが、
施設利用が適用されない高齢者の家族は日々大変な生活を送っている人がいることも

忘れてはならないかと思います。

先日、痴呆の母親を刺した無職の息子の家族から相談を受けました。


マンションは多額の残債があり、年金以外の収入もないので

この先の返済が不可能というものでした。

息子さんが生活を支えていたのに事件を起こしてしまったうえに

不動産も事故物件になってしまいました。

以前、借地にお住まいの親御さんが施設に入所したタイミングで
借地権を地主に買い戻していただいたことがありました。

痴呆が進む前に借地権を売却し
年金のほとんどない親の施設利用代金を借地権の売却代金で
娘さんが賄おうとしたものでした。

タイミングよくまだ契約書等にサインができる状態でしたので
なんとか経済的には見通しが立ちましたが

別荘地を売却する時期が大事なように
親御さんの最期の時を見越した
売却のタイミングの善し悪しが
親殺しの事件の歯止めになるということがあります。

アウトレット不動産
事故物件
瑕疵物件

訳あり物件

自分の不動産の価値を下げるばかりではなく
近隣の不動産の価値も巻き込まれて下がってしまう

そんなことの起こらぬように

時期:タイミングをみはからう
後回しにしない先見力が大事になろうかと思います。

↓そうそう

リニューアルしたのでのぞいてください。

お知らせ

月末に権利擁護のミニミニ講座やります。

「今から考えよう

       私たちの生前整理

~デンデイングに関する専門家7人によるミニ講座~

「終活」という言葉がテレビなどで注目を集めています。

次世代につなぐ人生を最期まで輝いて生きるために、今からできる

「生前整理」のノウハウ=病院事情、家族葬、遺言、お墓について

みなさんと学びたいと思います。

※インフルエンザにノロウイルス、風の年の今年は猛威をふるうと言われています。

 健康管理はきちんとしたいものです。みなさまご自愛くださいね。

 
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