訳あり物件専門家 白石 麗花です。

不動産業を営みながら現役でナースをしています。

おそらく他には誰もいないと思います。

まったく違う畑の

専門職ではありますが、実は身体と住宅には密接な関係があります。

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知人や知人からの紹介で住宅や土地の鑑定もしますが

訳あり物件の相談で

自殺で亡くなった、会社を辞めてしまった。

病気になって収入がなくなったなど

相談者のお宅にお邪魔させていただきますと

ここに住んでから身体も経済も具合がよくない。    

不健康で経済的に苦しくなったということがよくあります。

人にも個性があるように住宅や土地にも特徴があります。

たとえば

一緒に居て心地いい人もいれば、そうでない人もいる。(うん。いるいる)

居心地のいい空間もあれば、ここに居たくないと感じる場所もありますよね。(うん。あるある)

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カビだらけの玄関

たとえば

玄関は人でいうと(^^♪顔です。

相談者は

このお宅に住んでから事業が傾き始め、次第に生活苦になっていったそうです。

お会いした時は借金の額が事業資金と住宅ローンの借り入れ、

のほかにカードローンや固定資産税、管理費などの滞納とで

収入に見合わない額の返済に毎日が追われていました。

しかも

お子さんは喘息、ご主人は不眠症、奥様はアトピー性皮膚炎と

それぞれに体調が悪く、カビだらけのお部屋に住んでいては治らないということには無頓着で

このままここに住み続けたい、というのが奥様の希望でした。

理由は学区(お子さんお二人とも小学生です。)と地域の習い事。

自己破産するしかないような経済状況のなか優先がお子さんの習い事。

こういう時、私は少し違和感があります。

が、お子さん中心で考えるといった思考の奥様はとても多いです。

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一家の大黒柱が経済的に困難にぶち当たったとき

支えになるのは奥様だと思うのですが

優先順位が子どもという奥様は意外と多く、

そんなご家庭のご主人は大抵、離婚したい。と思っていて

借金苦の末の一家離散。→その後、ご主人の自殺というケースは多いです。

ただこの方の場合、お会いした時には事業を辞めて

働いていましたのできちんとした収入がありました。

アルバイト扱いの方が収入がいいからと言っていた矢先に

現場を任されるようになり1日1食で頑張っておいででした。

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話がそれました。

さて、

身体と住居の関連ですが、トイレの神様と言われるように

トイレは腎臓と膀胱に影響している生命場で、健康と財気に影響していますし

キッチンは小腸と心臓に影響しています。

以前キッチンは奥様の縄張りでしたが、最近はご主人も厨房に立つ時代になりました。

足元が寒いキッチンは内臓を冷やし、イライラする感情を引き出しますので

足元が暖かい状態で家事ができるように工夫が大事です。

奥様がイライラしているときは足元を温めて差し上げてください。

身体と住居がリンクしていることを踏まえて

どんなところに住むのかは大事ですが

私の個人的見解は誰とが一番大事だと思っています。

誰とどこでどんな風に生活するのか

住宅ローンの審査が通ったから住宅ローンを組むのではなく

本当にそこにその人と住むことが幸福な未来につながっているのか。

という先を見越した判断が必要です。

大概、

家族構成は変わるので、その時に順応な行動力と柔軟な思考も必要になります。

2015年2016年は大掃除のときでした。(大祓い)

夫婦、親子の離別や引越しなどがそうですが

心当たりがある方は多かったと思います。

空き家が問題視されている昨今

お子さんにこの家は残してやりたいとおっしゃる

親御さんも多くいらっしゃいますが、

お正月にでも話題にされるとよいかと思います。

お子様は本当にその住居欲しがっていますか?

高齢化に伴い遺産相続する側も高齢者になっています。

認知になってからでは遅いので早めにある程度のお片づけは必須です。

そして
大祓いの時の大掃除は断捨離がお勧めです。

必要なものの選定をし、身軽になることで

新しい時代のお迎えになりますし、経済的に貧窮しないためにも

トイレは腎臓、キッチンは心臓、リビングは肝臓など

それぞれ内臓に関連していますので清潔でいい香りがするように

整えてください。

一例ではありますが

首が痛い方、ご自宅の北の場所が乱れていないでしょうか。

年の瀬に向けて大祓いを意識した大掃除

これを書き上げたら私もしなくっちゃなりません。

住宅ローンで困る前に

相談ください。

 
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