ショウタイム24・市川達也社長 撮影=リビンマガジンBiz
ー不動産業界には課題が多い。
将来的には、管理会社に頼らず「オーナーが自己責任で全てやる」が一般的になるかもしれません。管理会社は新しいことにチャレンジして、自ら集客力をつけるなどの努力をしなければ淘汰されていくでしょう。
今後は、体力のある大手や、地元を深く知りノウハウがある少数精鋭の会社だけが残ると思います。逆に、それ意外の会社が一番きつくなるでしょう。
世の中に不動産会社が増えすぎました。今後は、全ての会社が儲かっていくことは、難しいはずですよ。
―今後の目標・展望はありますか。
第1は、掲載物件数を増やしていくことですね。1年間で5,000物件・2年目には10,000物件〜20,000物件が目標です。それぐらい掲載できれば、我々も広告をだして、ユーザーを大量に集客することができます。
また、年内を目標に、民泊の分野に向けたサービス「LEASE24+民泊」をリリース予定です。
行政書士事務所や民泊代行会社と提携し、民泊の届け出から運営までを一括して行うサービスです。民泊・宿泊予約サービスと「LEASE24」を使って、民泊とマンスリーのハイブリットの賃貸経営を行います。スマートキーやカメラの顔認証は、民泊ビジネスでも活用することができます。
「LEASE24」「LEASE24+民泊」どちらもビジネスモデル特許出願済みです。
そして、最終的には、売買や新築の分野にもサービスを提供したいと考えています。法規制などがあり、もう少し先になると思いますが、需要はあると感じています。