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不動産AI自動査定のHowMa
住宅ローンサービスのモゲチェックに不動産価格推定データ提供を開始 自社サービスの統合も開始
HowMaでは「HowMaの不動産AI価格推定エンジン」を、住宅ローンフィンテック企業のMFSが運営するモゲチェックの新機能「住宅ローン管理ツール」の提供を開始した。
AI不動産査定サービス「HowMa(ハウマ)」を運営するコラビット(東京都港区)は、2019年3月より、MFS(東京都千代田区)提供する「モゲチェック」に対して、AI不動産価格推定データの提供を開始した。
MFSの「モゲチェック」に追加される「住宅ローン管理ツール」で、ハウマのAI不動産価格推定データが活用される。
最適な金利タイプ判定、借換メリット試算などのローンに関する機能に加えて、自宅資産価値とローン残債の差額を把握し、自宅売却の検討をすることが可能となるという。
また4月15日に、主幹サービスである「HowMa」をリニューアルした。これまでに、運営してきた2つのサービス「AI不動産査定サービス「HowMa(ハウマ)」」と「複数社への同時売却依頼サービス「HowMaスマート不動産売却」」を完全統合し、2019年4月15日よりリニューアルし「HowMa」として、サービスの提供を始めた。
今回の2つのサービス統合するリニューアルにより「HowMa」では、気軽に家の資産価値を把握するところから、迷いのない納得の不動産売却までをトータルでサポートすることが可能となるという。
現在までに「HowMa」および「HowMaスマート不動産売却」でのAI査定累計は100兆円以上にのぼる。サービスの統合でさらに利用を広めていく。
ウェルスパーク 5.4億円を調達
ウェルスパークは、SBIインベストメント、日本郵政キャピタル、みずほキャピタルから、総額5.4億円の資金調達をしたことを公表した。
同社は不動産管理会社向け、業務効率化・投資家コミュニケーションツールの開発、提供をしており、国内外、多くの不動産管理会社で利用がされている。不動産管理会社の投資家コミュニケーションツールである、モバイルアプリケーションは、4言語(日本語・英語・繁体字・簡体字)で、6か国・地域でサービスを展開している。
GA テクノロジーズ オンライン投資用住宅ローン融資申込・審査手続サービス開始
AIを活用した中古不動産流通プラットフォームサービス「RENOSY(リノシー)」などを運営するGA テクノロジーズ(東京都港区)SBJ銀行と提携した。不動産投資分野では国内で初というオンライン住宅ローン融資申込・審査手続サービス「モーゲージゲートウェイ」の提供を開始した。
このサービスは投資用不動産の購入時に行われる審査や手続きをクラウド化し、情報共有ができる。関係者で審査状況を共有できるため、作業の効率化ができ、手続きの透明化や審査の簡易化につながる。
SBJ銀行では、融資受付からローン審査、実行までに要する業務時間を最大66.2%削減したという。効率化だけでなく、金融機関側で審査プロセスのログ記録が可能となり、不正防止や、住宅ローン業務にかかるコストの削減がうまれるという。