不動産テック企業最新ニュース
トーラス 大阪オフィス開設
登記簿謄本データを活用したマーケティングサービス『不動産レーダー』のトーラス(東京・千代田区)は、2019年1月から大阪オフィスをオープンした。関西地方を中心に、西日本の企業へのサービス提案を強化する。
不動産レーダーは登記簿謄本を簡単に早く取得することができるサービス。取得した謄本を自動でデータベース・エクセル化ができるので、DMや営業用リストとして不動産会社や金融機関で利用がすすんでいる。大阪オフィスのアドレスは、大阪府大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ7階になる。
セーフィー ウェアラブル端末を発売
画像=プレスリリースより
クラウドを活用した監視・防犯カメラやファームウェア(機器の制御プログラム)開発のセーフィー(東京・品川区)は、トランシーバー感覚で使えるクラウド録画カメラ「Safie Pocket」(セーフィー ポケット)を2019年3月12日(火)から提供を開始した。
同社によると、「Safie Pocket」は、リアルタイムで双方向通話ができ、クラウド常時録画型のウェアラブルカメラだという。主に建設業界などでのご利用を想定しており、「話せる・見える・録画する」をコンセプトとして、開発がすすめられた。
建設現場で作業スタッフが、カメラを身に付けて撮影することで、管理監督側とリアルタイムコミュニケーションが実現できる。管理工数の軽減、映像による工程進捗レポート、実作業の振り返りなど可能になるとしている。
「セーフィー では、建設現場の抱える人手不足や後継者育成といった課題に対し、ウェアラブルカメラと固定カメラの両軸を利用し、映像活用という切り口から、問題解決に挑戦していきます。」(せーフィー)
価格は1台あたり、初期費用15,000円 月額費用25,000円 と発表されている。
マツリ社 民泊・スペースシェアなどの共有データベース開始
画像=プレスリリースより
民泊運営管理ソフトウェア「m2m Systems」を展開するmatsuri technologies(東京都新宿区)は、2017年2月に公開した民泊・短期賃貸・Co-livingの物件共有データベース「nimomin」を正式リリースする。
nimominは、2017年の2月よりβ版の運用をしていたが、民泊物件の短期賃貸需要での貸し出しや、短期賃貸物件の民泊需要での貸し出しの検証が完了したため、一般の事業者様に向けて正式リリースする。
民泊など、新しい空間の貸し方をしている20社を初期パートナーとしてし、多種多様な空間の貸し出し方を模索していく。
同社のリリースによると、「新しい空間開発向けでの貸し出しが可能な物件を事業者が入居希望者へ迅速に紹介が可能となります。事業者間での物件の貸し出しをオンラインで行えるレインズ(REINS)のようなサイトを目指し、東京・大阪・福岡・北海道・沖縄を中心とした全国の新しい空間開発向け用途可能な1,000件以上の物件登録を予定しております。」