不動産業界 Twitterフォロワー数ランキング 2019年
上場不動産会社116社(※)のうち公式Twitterアカウントを持っている28社につき、フォロワー数をランキングしました。また、去年の同様の調査と比べて変化があった企業について考察します。2019年現在、SNSを使ったマーケティングに熱心なのはどの企業なのでしょうか。(リビンマガジンBiz編集部)
※注=編集部基準
集計方法
・2019年9月16日~17日の期間に集計
・採用専用アカウント、加盟店舗の個別アカウントは除く
・三井不動産は15の公式アカウントを持っており、その合計フォロワー数
・三菱地所は運営アカウント「丸の内ドットコム」のフォロワー数
・センチュリー21・ジャパン、およびオープンハウスは2の公式アカウントを持っており、その合計フォロワー数
・東京建物は「Brillia(東京建物)」2アカウントの合計フォロワー数
・タカラレーベンはコーポレートキャラクター「れ~べ~」の公式アカウントのフォロワー数
・毎日コムネットは4の公式アカウントを持っており、その合計フォロワー数
Twitterフォロワー数1万人以上は4社、
~センチュリー21ジャパンが大躍進~
1位は去年と同じく三井不動産で、15の公式アカウントのフォロワー合計数は15万5351人となり、4,987人の増加となりました。三井不動産の公式サイトからリンクされているアカウントのうち、1つは閉鎖となりましたが、全体としてフォロワー数は増加しています。
参考サイト
「不動産業界 Twitterフォロワー数ランキング 2018年10月集計版」
公式アカウントのうち、最もフォロワー数が多い「ラゾーナ川崎プラザ」のフォロワー数は7万6,347人と、約2,000人減ってしまいましたが、依然として調査した28社の公式アカウント中フォロワー数第1位となっています。
2位は三菱地所で、運営するアカウント「丸の内ドットコム【公式】」のフォロワー数は4万6,798人となり、去年の2万4,511人と比べて2万2千人以上の大幅な増加となりました。ここ1年間で、熱心にSNSを活用している様子がうかがえます。
3位はセンチュリー21・ジャパンで、公式アカウント2つを合わせて3万8,456人となりました。同社は以前から広報用の公式アカウントを1つ持っていましたが、2019年1月より新たに「センチュリー21・ジャパン」をスタートさせ、9カ月で3万8,000人以上という大量のフォロワーを獲得しています。ハーゲンダッツのギフト券やQUOカードなど、プレゼントキャンペーンを頻繁に開催していることが勝因のようです。
4位はオープンハウスで、公式アカウント2つのフォロワー数は合計1万6,856人となっています。以前の公式アカウントは「オープンハウス・グループ(ゆる運用)」と名前を変え、「まだ予定はないけど、いつか家が欲しい」という人向けのゆるいアカウントとなりました。他に、2019年2月から「オープンハウス(公式)」というアカウントが開設されましたが、そちらは129フォロワーとなっています。