全国のマンションを、総戸数が多い順にランキングしました。大規模マンションやタワー型マンションなど、総戸数が多いマンションは東京と神奈川に集中していることが分かりました。2019年7月時点の最新情報を元にご紹介します。（リビンマガジンBiz編集部）
画像提供＝Pixabay
集計方法
・公式サイト、各不動産会社の物件紹介サイト等から集計
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総戸数2,500以上の大規模マンションは東京と神奈川にある
1位は東京都中央区のTHE TOKYO TOWERSで、地上58階 建、総戸数2,794戸となっています。都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅より徒歩5分、2008年に竣工したタワーマンションです。
813戸の賃貸住戸があるMID TOWER、分譲住宅棟があるSEA TOWERの2棟からなり、銀座より1.8km圏のウォーターフロントとして眺望もアクセスも抜群です。また、スーパーマーケット、保育所、スポーツ施設、医療機関等、生活に便利な施設も充実しています。
2位は神奈川県川崎市のクレストプライムレジデンスで、地上15階建、総戸数2,506戸です。JR南武線「矢向」駅より徒歩8分、アベニュー壱番街が2015年春入居、弐番街・参番街が2019年春入居となっています。
約63,000㎡の広々とした敷地内では、15,000本以上の樹が自然豊かな空間を演出しています。住宅内はバリアフリーで食器洗浄乾燥機、浴室換気乾燥機などが標準装備されており、快適な暮らしを実現するための細やかな配慮がなされています。
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総戸数3～10位のマンションの所在地は東京・神奈川・埼玉
3位のワールドシティタワーズ（東京都港区）2,090戸、4位の芝浦アイランドケープタワー＆グローヴタワー（東京都港区）1,928戸、7位のザ・パークハウス晴海タワーズ（東京都中央区）1,744戸は、2000年以降に建てられた大規模タワーマンションです。1位のTHE TOKYO TOWERSも含めると4つのマンションが地上40階を超える高さをほこるタワーマンションです。
10位のシティタワーズ東京ベイ（東京都江東区）1,539戸は、入居（引渡）予定日が2020年7月下旬という新築のマンションです。高さこそ33階ですが、ミストサウナや洗浄使用水量が少ないタンクレストイレなど、最新設備が充実しています。
都道府県別の内訳としては、ランキング10位までは東京6・神奈川3・埼玉1と、関東に集中していることが分かりました。それでは、日本第2の都市・大阪はどうなっているのでしょうか。今回の調査では、大阪府大阪市のローレルハイツ北天満が1,342戸で大阪では最多戸数となっていました。1位の東京のTHE TOKYO TOWERSの総戸数の半分程度と、やや意外な結果となりました。
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