利益は各社の差が縮まる

こちらも、三井・三菱・住友の3社が上位を占める結果となりました。もっとも、売上高ランキングと比較しますと、1位の三井不動産(純利益1579億7600万円)と2位の三菱地所(純利益1377億4900万円)の差は少なくなっています。売上高には5000億円以上の差がありますが、純利益の差は200億円ほどです。

また、野村不動産ホールディングスと東急不動産ホールディングスの順位は入れ替わっています。4位の野村不動産ホールディングスは、純利益466億6600万円です。野村不動産ホールディングス傘下の野村不動産では、マンション「プラウド」シリーズを開発しています。高級分譲住宅に強みを持ち、後述の社員数では6社中5位ですが、純利益では財閥系に次ぐ順位となり、経営効率の高さがわかります。

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