高さ4~10位のタワーマンションの所在地は東京・神奈川・大阪
4位は東京都新宿区西新宿5丁目にある「ザ・パークハウス西新宿タワー60」で、地上60階建て、高さは208.97mです。2017年7月に完成したばかりの新しいマンションです。60階建ては、タワーマンションの階数で第1位です。
ザ・パークハウス西新宿タワー60(画像=ニュースリリース)
5位は東京都港区六本木1丁目の「アークヒルズ仙石山森タワー」で、地上47階建て、高さ206.6mとなっています。2012年8月完成の高級賃貸タワーマンションです。1位の虎ノ門ヒルズ、2位の虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーと同じく東京都港区の建物で、この地区に高級タワーマンションが多いことがわかります。
アークヒルズ仙石山森タワー(画像=プレスリリース)
6位は神奈川県川崎市中原区新丸子東の「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」がランクインしました。地上59階建て、高さは203.5mです。2009年4月完成で、修繕金の負担額を50年間一定にする「50年安心計画」制度があり、住みよいマンションとなるよう工夫されています。
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー(画像=プレスリリース)
7位は大阪府大阪市港区弁天1丁目の「クロスタワー大阪ベイ」で、地上54階建て、高さは200.375mです。2006年8月完成で、大阪は東京以外で唯一、高さが200mを超えるタワーマンションが複数あることがわかりました。
クロスタワー大阪ベイ(画像=ニュースリリース)
8位は神奈川県横浜市中区北仲通5丁目にある、現在建設中の「ザ・タワー横浜北仲」です。地上58階建て、高さは199.95mあります。2020年2月完成予定のマンションで、2018年12月現在、全戸完売しています。
ザ・タワー横浜北仲(ニュースリリース)
9位は東京都中央区勝どき1丁目の「勝どきビュータワー」で、地上55階建て、高さは192.2mとなっています。2010年11月完成で、勝どき駅直結というアクセスの良さに加え、建物内に保育園や児童館、スーパーマーケットなどが揃っています。
勝どきビュータワー(画像=写真AC)
10位は大阪市北区曽根崎2丁目にて建設中の「(仮称)梅田曽根崎計画」で、完成すれば地上56階建て、高さ191.675mの大規模複合タワーになる予定です。2022年3月完成に向けて、現在、旧大阪北小学校跡地で工事が進められています。
(仮称)梅田曽根崎計画(画像=プレスリリース)
今回の調査では、ランキングトップ10のうち、5棟は東京、3棟は大阪、2棟は神奈川にありました。超高層マンションが全国に存在していることがわかります。今後も各地にタワーマンションが建てられていくのでしょうか。楽しみにして待ちましょう。
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