日本の超高層ビルのうち、住居がある建物はタワーマンションとも呼ばれています。概ね20階建て以上のマンションを指すと言われていますが、明確な定義はありません。日本全国のタワーマンションを高い順にランキング形式でご紹介します。東京だけではなく、全国各地に絶景を誇る超高層マンションが存在しています。(リビンマガジンBiz編集部)
集計方法
・タワーマンションの高さは公式サイトや資料を基に集計
・2018年12月時点で建築中の建物を含む
高層タワーマンショントップ3は東京と大阪の建物!
1位は東京都港区虎ノ門1丁目の「虎ノ門ヒルズ」の賃貸レジデンスで、地上52階建て、高さは247mです。2014年5月に完成した建物で、住居部分がある高層ビルとしては断トツの第1位です。
虎ノ門ヒルズ(画像=まちフォトFREE)
虎ノ門ヒルズは森ビルが手掛ける複合施設で、オフィス・商業施設・カンファレンスなどを含み、37階から46階までが賃貸レジデンスになっています。住居部分では同建物内にあるアンダーズ東京ホテルのサービスが受けられ、ハウスキーピングやルームサービス、スパ&フィットネスなどが利用可能です。東京の名所を見渡す眺望を満喫しながら贅沢なシティ生活を送れます。
2位は東京都港区愛宕1丁目に建設中の「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」で、地上54階建て、高さは221.55mです。2021年1月に完成予定で、住居部分をメインとしたマンションとしては1位の高さになります。
(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(画像=プレスリリース)
1位の虎ノ門ヒルズと同じく森ビルが手掛けており、住宅ブランド「MORI LIVING」の最高峰となる高級レジデンスです。延床面積は約121,000m²、住宅約550戸となる予定で、人々の憧れを集めるタワーマンションとなりそうです。
3位は大阪府大阪市中央区高麗橋1丁目にある「The Kitahama」で、北浜タワーとも呼ばれています。地上54階建て、高さは209.35mです。2009年年3月の完成当時は日本一の高層マンションでした。
The Kitahama(画像=プレスリリース)
2017年1月にもタワーマンションの高さについて調査致しましたが、その時はこの北浜タワーが第1位になっていました。
2018年12月現在においても、住居部分がメインの完成済マンションとしては、北浜タワーは第1位の高さを誇ります。12階から54階までが住居となっています。