誰もが知っている大きな公園から、子供の頃遊んでいた小さな公園まで、都内には膨大な数の公園があります。その公園の歴史や背景を調べてみると、ひとつひとつに興味深いエピソードや逸話があるようです。この企画では、公園に実際に赴き調査を行います。
JR総武線「新小岩」駅から徒歩6分ほどのところにある「新小岩公園」です。(リビンマガジン編集部)
(撮影=リビンマガジン編集部)
葛飾きっての憩いの場を散策
新小岩駅は葛飾区にあります。葛飾区といえば、秋本治さんの漫画「こち亀」でお馴染みですよね。公園を散策するとなれば、漫画の主人公、両さんのような人に出会えるかもしれません。それでは、公園内を歩いてみましょう。公園内のマップを見てみると…
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「和楽亭」という建物があるようですね。どうやら、園内のおすすめ施設のようですね。また、スポーツをするための広場があります。訪れた時間は水曜日の午後15時です。わんぱくな小学生たちに会えるかも!!
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噴水は、残念ながら訪れたときには稼働していませんでした。しかし、なにやら良さそうな場所です。だいぶ涼しくなってきたので、ここで休憩も良いかもしれません。
歩いてみて、気づいたことがあります。
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新小岩公園は、近所の人たちの集会場所になっていました。年配の方が世間話をしたり、将棋をしたりして遊んでいます。夕方前の憩いのひとときなのでしょう。
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和楽亭に到着しました。おや?ひっそりとしています。そうなんです。実はこの施設
水曜日定休なのです。
和楽亭は食事処です。午前中にはモーニングメニューがあり、軽食や甘味などを提供しているそうです。宴会などでも利用できるようです。
普段は様々な人たちが、ご飯を食べながら寄り合いの場所にしているそうです。定休日とは、これは残念。みなさんも、水曜日が定休日ということを覚えておいてくださいね。気を取り直して、公園内の散策を続けていきましょう。
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公園といえば、芝生です。あー綺麗なグリーンのカーペット!思いっきり寝転びたいです。
(撮影=リビンマガジン編集部)
もちろん、定番の遊具もあります。
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大人向けの健康遊具もあります。
(撮影=リビンマガジン編集部)
これは、残念ながら遊具ではありません(笑)オブジェのようですね。
新小岩公園は、スポーツをしやすいように作られています。公園の外周をウォーキング・ランニングすることもできます。ちなみに、1周600mあります。
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野球教室でしょうか。ストレッチをする少年たちがいました。
(撮影=リビンマガジン編集部)
ちなみに、グラウンドが広いので、サッカー教室も開かれていました。
新小岩公園は、昭和60年に作られました。近隣には団地があり、多くの人が住んでいるため、区の指定の避難場所にもなっています。
残念ながら両さんのような人に出会うことはできませんでしたが、スポーツ好きや散歩好きにおすすめしたい公園でした。
【新小岩公園】
住所:
東京都葛飾区西小岩1-1-3
開演時間:
常時開園
駐車台数:
11台(うち車いす用1台)
アクセス:
JR総武線「新小岩」駅北口徒歩約6分
問い合わせ:
葛飾区公園課 03-3693-1777