普段何気なく足を運んでいる公園、そこには調べていくと様々なエピソードがあります。その公園でしか楽しむことが出来ない特徴もあります。その公園の数だけ、エピソードがあります。この公園アルバムでは、実際に公園に訪れて魅力を再発見する企画です。
今回は、東京メトロ丸の内線・千代田線「霞が関」、東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷駅」下車すぐのところにある日比谷公園にやってきました。日比谷公園は、テレビドラマの撮影などにも使われる公園です。一体どんなところなのでしょうか。早速歩いてみましょう。(リビンマガジン編集部)
日比谷公園を歩こう
日比谷公園に到着しました。今回は、霞が関駅からやってきました。
(撮影=リビンマガジン編集部)
入口正面に、噴水があります。この季節、噴水を見るだけで涼しくなりますね。この日の気温は36度。公園内を散策する前に、マップを見て見ましょう。
(撮影=リビンマガジン編集部)
広いですね。それもそのはず、日比谷公園内には、公園に関する遊具だけでなく、図書館や、公会堂、大音楽堂など様々な施設があります。とにかく広いんです。
(撮影=リビンマガジン編集部)
(撮影=リビンマガジン編集部)
なにやら変わった噴水を発見しました。鶴のオブジェの噴水です。この噴水のあるエリアは、雲形池と呼ばれています。そしてこの鶴の噴水は、日本で3番目に古いものと言われています。春、秋には絶景スポットになるので是非訪れてみてください。
おや、何やらレトロなオブジェが。
(撮影=リビンマガジン編集部)
これは、一体なんのオブジェなんでしょうか。説明がありません。が、何か気になります。
ということで、調べてみました。このオブジェは、日比谷公園開設当時(明治35年)の水飲みだそうです。私たちが知っているお馴染みのものとは違いますね。
この水飲みは、人間だけでなく、馬も飲めるような作りになっています。明治の初めの頃は、まだ馬も街中を歩いていました。その当時を思い出させる作りになっています。日比谷公園も歴史が深そうですね。
(撮影=リビンマガジン編集部)
公園内には売店もあります。昭和レトロな雰囲気の売店です。この日は、気さくなおじさんがお店の切り盛りをしていました。近くにはコンビニなどもありますが、せっかくなので売店を利用してみてはいかがでしょうか。
(撮影=リビンマガジン編集部)
日比谷公園で外せないスポットにやってきました。明治36年開園当時のデザインの幾何学文様を見ることができる、第一花壇です。素敵ですね〜。
(撮影=リビンマガジン編集部)
また、第一花壇からほど近いところには、こんなスポットもあります。これは、江戸時代の遺構である日比谷見附跡です。当時、この辺りは、大名の屋敷地でした。
日比谷公園ではイベントも定期的に開催されており、様々なビールが飲めるオクトーバフェストも開催されています。そんなイベントですが、皆さん1枚目の写真を覚えていますか。
(撮影=リビンマガジン編集部)
大盆踊り大会という文字が。そうです、この日は、なんと盆踊り大会が開催されるそうです。しかも、取材に足を運んだ日が開催日ではありませんか。こんな条件が揃っていてスルーするわけにはいきません。これは、参加するしかない!ということで、盆踊り大会に参加することにしました。
(撮影=リビンマガジン編集部)
開催場所は、第二花壇と言われるエリアです。毎回様々な野外イベントが開催されるのは、たいていがこの辺りです。覚えておきましょう。さぁ、日が暮れるのを待ちましょう。
やってきました。盆踊り大会。
(撮影=リビンマガジン編集部)
向こうの方で盆踊りが行われている模様です。行ってみましょう。
(撮影=リビンマガジン編集部)
とても楽しそうですね。賑やかです。東京音頭、丸の内音頭、炭坑節など盆踊りの有名な曲で盛り上がっていました。こうなってくると、参加するしかありません。初の盆踊り参戦です。おそらく下手ではありますが、前の人の振付をみて踊れば良いので、盆踊りってとても楽しいものだと感じました。
このように、日比谷公園は、憩いの場所になることももちろんですが、定期的に様々なイベントが開催されています。どんなイベントがあるかは、ネットや東京メトロの案内板に記載されているので、定期的にチェックしてみましょう。。
【東京都立 日比谷図書館】
・所在地
千代田区日比谷公園1
・交通
東京丸の内線・千代田線「霞が関」
東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」都営地下鉄「日比谷」下車
(A10・A14)出口すぐ
・問い合わせ
日比谷公園サービスセンター
03-3501-6428