マイホーム売却成功のカギは、売主の内覧時の対応にあり
不動産会社のマイホーム売却活動がはじまると、買主が内覧に来るようになります。ここで、売主には重要な役割が発生します。それは以下の2つです。
●買主に好印象を与える物件を準備するための掃除、整理整頓
●内覧当日、買主が物件を買いたくなるような気遣いをする
買主に好印象を与える物件を準備するための掃除、整理整頓
買主にテンションを上げてもらいしょう!
売主は好印象を与える物件を準備するために、一番大切なこと。それは「掃除と整理整頓」を徹底するということです。買主は、これから自分が住むことになるかもしれない物件に、夢と期待をふくらませて内覧にやってきます。ここで、「ゴミが放置されている庭」や「玄関にちらかっている靴」「洗っていない食器が置いてある台所」「ほこりのつもった棚」などを見せてしまっては、買主の購買テンションは下がってしまいます。
売主が現在物件に住んでいる状態で売却する場合、買主は、内覧に突然やって来る訳ではありません。事前に不動産会社から内覧のアポイント連絡があります。このような連絡がきたら、「買主の心をつかむチャンス」と捉え、念入りに掃除と整理整頓を行いましょう。
買主が注目するポイントは、特に念入りに!
次の箇所を特に念入りに。なぜならば、買主が注目するポイントだからです。
● 玄関
靴は綺麗にそろえ、必要な靴以外は靴箱に。つちぼこりが隅には溜まりやすいので、注意!傘立ての傘も、開いたままということのないように。
● リビング
きれいに!整然と!テーブルやソファをきちんと拭き、不要なものは片付けましょう。テレビや家電なども埃をふいておきます。
● キッチン
洗い物が残っているのはNG。汚れがたまりやすいコンロ周辺もきれいにしておきましょう。換気扇も掃除しておきます。シンクも忘れずに!
● 洗面所
カビに注意。鏡はぴかぴかに。歯ブラシなども整然と。
● お風呂
こちらもカビに注意。窓周辺に溜まっているほこりにも注意。浴槽もきれいにしておきましょう。
● トイレ
便器もきれいにお掃除。芳香剤を用意しておくのも良いでしょう。