マンションや戸建てなどの不動産を購入する際、重要視するところは人それぞれだと思います。一般的に、男性はどのようなポイントを重要視しているのでしょうか。
■理想の重要視ポイント
男性にとって、マイホームは自分の城というイメージで、憧れの対象ですよね。そんな男性は、購入する不動産物件のどんなポイントを重要視しているのでしょうか。
No.1は、やっぱり交通
不動産を購入する世代の男性は、ほとんどが会社に勤めています。そのため、首都圏の会社に勤務する人は、交通の便を最重視しているようです。会社までの往復時間は、短ければ短い程、理想的。せっかく手に入れたマイホームなのに、帰宅するまで長時間かかって疲れてしまうと、家に帰りたくなくなりそうですよね。また、長いスパンでの暮らしを考えると、車移動が必要な家よりも、公共交通機関でどこでも行ける家の方がもちろん便利で安心です。若い頃だけでなく、老後の暮らしまで考えた立地を重要視する人が多いようです。
間取りや広さと趣味
交通に次いで重要視されるのが、間取りや広さです。マイホームを購入する理由に多く上げられるのが「家族のため」ということもあり、家族が快適に暮らせる間取りや広さを重要視する人が多いようです。また、趣味のための部屋が欲しい、という声も多くあります。車のためのガレージや、映画鑑賞用の防音室など、自身の趣味を反映した部屋や施設が作れるかもポイントのようです。男性にとっては、家族がくつろぐための家であると同時に、自分が休日楽しむためのものという意識があるようですね。
■実際に重要だったポイント
では、実際に購入した際に最重要ポイントとなったのは、どんなところなのでしょうか。重要視していたのにあきらめた、という声も含めて、ご紹介します。
予算
駅から近くて、広くて、趣味の部屋があって…と、理想はたくさんありますが、現実的に最重要となるのは、やはり予算です。不動産という大きな買い物をするにあたり、自分の身の丈にあった予算を組むことが、理想のマイホームとその後の幸せな生活を手に入れるための最重要ポイントとなってしまうようですね。それによって、交通の便利さや、広さなどをあきらめた、という人も多いようです。
利便性
実際に生活をしなくてはならない、マイホーム。価格の次に重要視されるのは、毎日の利便性です。男性にとっての利便性のよい家が、家族にとって利便性のよい家だとは限りません。近くに学校やスーパーがある閑静な住宅街の広い育児環境に最適な家は、予算以上に高額だったり、最寄り駅まで遠かったりということがほとんどです。そのため、職場までの交通の便をあきらめた、というケースも多いようです。