以前、中古マンションの下見のポイントをご紹介しました。
実際にお部屋を下見する際には日当たりや風通し、外壁、そして近隣住民の雰囲気など、チェックするポイントがいくつかありました。
更にマンションの近隣環境もチェックしてみましょう。

マンションの立地を調査しよう
まずはマンションの近くに何があるかという事を調査しましょう。

例えばマンションの前に線路があったり、幹線道路、工場があったりする場合、騒音に悩まされる可能性もあります。
特に道路は要注意。交通量が多い幹線道路に面していると24時間騒音に悩まされる可能性があるだけでなく、空気も排気ガスで汚れている場合があります。
また、線路が近くにある場合も始発から終電まで電車の走行音や踏切の音に悩まされる可能性があるので、音に敏感な方はなるべくそういった環境は避けるようにしましょう。(実際私も線路沿い・幹線道路沿いのマンションに住んでいて、騒音がストレスに感じています)

駅まで実際に歩いてみよう
よく広告で「駅まで徒歩○分」と書かれていますが、実際にご自分で駅まで歩いてみることをおすすめします。
こういった広告は信号や踏切、混雑状況等は考慮されていません。
通勤時間帯など、実際に自分で駅を使うことを想定してシミュレーションしてみると良いかと思います。

最寄りの施設を確認
最後にマンション付近の最寄りの施設までの距離を把握しておきましょう。スーパーやコンビニ、病院、学校など、予めチェックしたい項目をピックアップしておくのが良いかと思います。
せっかく駅から近くても、スーパーが遠ければ買い物のために遠出せざるを得ず、不便と言わざるを得ません。
それぞれの施設まで歩いてどれくらいなのか、車を使ったらどれくらいなのかをチェックしておきましょう。

まとめ
マンション自体に加えて、周辺の環境を事前にチェックしておくことで、そのマンションに入居した後の具体的な生活がシミュレーションできます。
後悔しないためにも、マンション周辺の環境を入念にチェックしておきたいですね。

 
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