皆さんは普段、どこで買い物をしますか?
駅ナカや駅チカにあるお店、郊外の大型ショッピングモール、百貨店にスーパーマーケット、なかにはネット通販という方もいるでしょう。今ではいろいろな形で効率良く買い物ができます。
しかし、人とのふれあいや人情を感じながら買い物をするのも良いものです。
「人情商店街食べ歩き探訪」では、東京にある商店街に実際に訪れ、その魅力や特色を取材します。
今回は、中野区新中野にある「新中野鍋横大通商店会」です。(リビンマガジンBiz編集部)
新中野鍋横大通商店会
「鍋横大通商店会」は、東京メトロ丸の内線「新中野」駅から降りてすぐのところにあります。
新中野駅を降りた目の前は「青梅街道」が通っています。この青梅街道も含めた新中野駅近辺を通る「鍋屋横丁通り」付近が「鍋横大通商店会」となります。
こちらの写真は新中野駅を降りてすぐの鍋屋横丁の交差点です。
ここが青梅街道です。
鍋横大通商店会は、普通の商店街と違ってアーケードはありません。
こちらが鍋屋横丁通りになります。
鍋横大通商店会は、中野区の本町と中央を南北に走る商店街です。また、一般的な商店街と違って一本道ではありません。
青梅街道沿いにあるお店も、この鍋屋横丁通り沿いにあるお店も鍋横大通商店会です。
そんな少し変わった商店街の鍋横大通商店会には、たくさんのお店がありますので、いくつか紹介していきたいと思います!
まずはこちら!ラーメン屋の「清風堂」です。
場所は新中野駅3番出口を出てすぐです。看板には大きく「ラーメン」書かれていますが、油そばが人気のお店だそうです。
こちらは青梅街道沿いにある「手しおごはん玄」です。
日本の美味しいごはんを提供する定食屋さんで、メニューの豊富さも大きなウリになっています。
こちらは鍋屋横丁通り沿いにあるスパイス&ハーブ居酒屋「やるき」です。
一見普通の居酒屋ですが、実はインド料理のお店です。インド料理を居酒屋メニューっぽくアレンジして提供しているので、居酒屋なんですね。
メディアでも取り上げられるほどの有名店です。
こちらも鍋屋横丁通り沿いにある、とんかつ屋の「かつ金」です。
甘みともちもちした食感で有名な「やまと豚」のとんかつは、間違いない美味しさです!
夜間でも満席になる人気店です。
先ほどの「かつ金」さんの道路を挟んで向かい側には、洋菓子店の「エリヤ」があります。
新中野で40年以上も営んでいる老舗店です。無添加で作るケーキやお菓子は地元の人たちからも長く愛されています。
こちらは、先ほどの鍋屋横丁通りから青梅街道を越えたところにある「あじいち」です。
魚介メインの居酒屋です。
夜でも定食を提供していますので、一人でも気軽に入ることができますよ。
こちらは新中野駅4番出口から出てすぐにあります「あぶ家」です。
餃子がイチオシメニューで、ランチ営業もしていました。
夜は利き酒師でもある店主が、料理に合ったお酒をオススメしてくれます。
その「あぶ家」の隣にあるのが「居酒屋まる」です。
基本は居酒屋営業をしていますが、ランチ営業もしていますので、常連客で多く賑わっています。
月に1回、ミュージシャンによるライブも行っているようです。
アットホームな雰囲気のお店ですので、リピーター客も多そうです。
では最後にこちらのお店を紹介して終わりにしたいと思います。
こちらはたい焼き専門店の「増田屋」です。
たい焼きを店内でも食べることができます。「つぶあん」、「カスタードクリーム」、「小倉クリームチーズ」、「メープルナッツWクリーム」の4種類が販売されています。
一番人気を聞いたところ、「つぶあん」でした。
ということで、たい焼きを頂きましょう!
今回は欲張って2匹…2個買いました!
一番人気の「つぶあん」と「カスタードクリーム」です。
店主に聞いたところ、生地には山芋を使用しているので他店のたい焼きよりふっくらしているというのが、特徴だそうです。確かにふっくらもちもちの生地で、しかもしっぽの隅まであんこが詰まってました!
是非、新中野に来た際はこちらのたい焼きもご賞味ください!
まだまだ鍋横大通商店会にはたくさんのお店が営業しています。
もちろん、飲食店以外のお店があります。
夏には、鍋屋横丁通りを歩行者天国にして、2日間に渡り「なべよこ夏まつり」を開催されています。そんな地元の人から愛されている鍋横大通商店会に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
商店街データ
「新中野鍋横大通商店会」
最寄り駅:
東京メトロ丸の内線「新中野駅」すぐ
(情報は公開時のものです)