皆さんは普段、どこで買い物をしますか?駅ナカや駅チカにあるお店、郊外の大型ショッピングモール、百貨店にスーパーマーケット。なかにはネット通販という方もいるでしょう。今ではいろいろな形で効率良く買い物ができます。
しかし、人とのふれあいや人情を感じながら買い物をするのも良いものです。
「人情商店街食べ歩き探訪」では、東京にある商店街に実際に訪れ、その魅力や特色を取材します。
今回は、足立区北千住にある「きたろーど1010」です。(リビンマガジンBiz編集部)
きたろーど1010
上野からJR常磐線、または東京メトロ日比谷線で10分あまり、やってきました北千住駅!
北千住駅西口を出てすぐ、真っすぐ西に伸びるのが北千住駅前通りです。その駅前通りにあるのが、商店街「きたろーど1010」です。大通りに面していて交通量も多めですが、歩道がしっかりと整備され、商店街の終わりである日光街道(4号線)まで、アーケードが続いています。
また、北千住駅周辺には大学や高校などが集っており、学生の街としても賑わっています。駅前には若者をターゲットとした大型商業施設があります。繁華街でありながら、北千住には独特の落ち着いた雰囲気が流れています。子供からお年寄りまで安心して歩ける、そんな街なのです。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
この、北千住西口駅前商店街「きたろーど1010」には約100店舗が軒を連ねています。銀行やドラッグストア、歯科医院、美容室や学習塾などがあり、とても便利です。
地元で愛される味、見付けました
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
きたろーど1010を歩き始めてすぐに目に入ってきたのが「伊勢屋」です。塩大福、豆大福、おこわに団子などを販売しており、人が絶えない人気店です。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
覗いてみると、何種類もの商品が並んでいます。これだけあると、おやつやお土産にも喜ばれそうですね!
お店の方におすすめを聞いてみると、やはり元々お米屋さんとのことで餅菓子が得意だと教えてくださいました。
それでは、塩大福と豆大福、お団子も頂いてみます!
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
塩大福は餅のしっかりとした塩味と、あんこの上品な甘さのバランスが絶妙です!お団子も歯応えがしっかりあり、素材の美味しさがよく分かります。塩大福とお団子で220円。お腹も心も満たされました。
宿場町 千住宿の面影を残す商店街
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
きたろーど1010は、途中で他の商店街とも繋がっています。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
この辺りは江戸時代には、宿場町「千住宿」として人馬が往来し、その賑わいと共に商店街も発展してきました。千住という街の歴史に商店街は大きく関わっています。そんな商店街の文化が根付く街並みには、所々に懐かしい時代の面影を残しています。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
こちらは「上岡商店」です。新鮮な和牛、国産牛、国産豚肉が安く買えると人気のお店です。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
こちらでは焼き豚を頂きました。温めると、更に美味しくなります!薄くスライスして、そのまま夕食のおかずにいかがですか?これで約200円!美味しくて安い。これは嬉しいですね。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
こちらは「おいもやさん 興伸」創業明治9年の芋問屋が始めた芋菓子店とのことで、浅草や神田、巣鴨などにも店舗があります。メディアにも、どうやら某アイドルグループの大好物という事で紹介されるなど、話題のお店です。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
黄金色に輝く大学芋をお土産にしましょう。美味しそうです!
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
大きくて、蜜がとろりとかかっている大学芋。一口頬張るとしっとりと甘く、ホクホクとした食感。「おいしいー!」家族みんなが笑顔になる美味しさでした。
そして、翌日のお弁当にもぴったりです!一粒が大きな大学芋、「お弁当箱の隙間問題」も解決です!お弁当にこんな美味しくて甘い大学芋が入っていたら、午後も頑張れそうですね!
いかがでしたか?まだまだ気になるお店が沢山ありました。皆さんもぜひ、北千住商店街巡りにお出かけください!
【商店街データ】
「きたろーど1010」
最寄り駅 JR常磐線、または東京メトロ銀座線 北千住駅