皆さんは普段、どこで買い物をしますか?
駅ナカや駅チカにあるお店、郊外の大型ショッピングモール、百貨店にスーパーマーケット、なかにはネット通販という方もいるでしょう。今ではいろいろな形で効率良く買い物ができます。
しかし、人とのふれあいや人情を感じながら買い物をするのも良いものです。
「人情商店街食べ歩き探訪」では、東京にある商店街に実際に訪れ、その魅力や特色を取材します。
今回は、江東区亀戸にある「亀戸五丁目中央通り商店街」です。(リビンマガジンBiz編集部)
亀戸五丁目中央通り商店街
秋葉原から総武線に揺られて8分、やってきました亀戸五丁目中央通り商店街!
ちょっと待ってください、「有名な漫画になったところですよね?」と思っていませんか?
ここは亀戸、亀有ではありません!
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
秋葉原からわずか8分という立地にありながら、下町情緒が漂う街、亀戸。駅を降りるとすぐにマップがありました。何と!いきなり駅前から3つの商店街が連なるように広がっています!
まず、駅前の大通りが亀戸十三間通商店街、その途中から亀戸五丁目中央通り商店街、そして亀戸十三間通商店街の端から左に伸びるのが亀戸天神通り商店街。
亀戸は商店街の街だったのですね!全部歩いてみたいなぁ!
十三間通商店街をゆっくり5分程歩くと、右手に亀戸五丁目中央通り商店街が見えました!
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
亀戸五丁目中央通り商店街は、明治通りから東武線の踏切を越えて少しのところまで、全長約660メートルの商店街です。
戦前は映画館があり、亀戸館通りと言われ、にぎわっていたそうです。
戦後、亀戸五丁目中央通り会として再開。戦後の復興と高度成長と共に発展した商店街です。
こちらの商店街は様々なジャンルのお店がバランスよく軒を連ねています。飲食店に洋菓子、和菓子、パン屋さん。銭湯に、リーズナブルなエステが大人気の化粧品屋さんまで。
ワクワクドキドキ、探検気分で歩いてみましょう!
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
こちらは「炭火居酒屋時代や」。開店前の準備中でした。こちらは炭火焼き鳥がリーズナブルに食べられると人気のお店で、一人でふらりと立ち寄るのにも良さそうな雰囲気でした。漬物も美味しいよ!と常連さんが教えてくれました。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
こちらは「初代吉田」。夕方の開店に向けて、炭火が用意されていました。こちらは行列ができるホルモン店「亀戸ホルモン」の総料理長がオープンしたお店だそうで、新鮮なホルモンを、やはりリーズナブルに提供してくれると人気のお店です。赤身肉や麺類もおすすめとのこと。今度は夜に来たいなぁ…商店街は夜も熱いのです!
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
こちらは「ジュリアンベーカリー」。天然酵母を使用した本格パンながら、こちらもお手頃価格です。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
早速、「ゴーダチーズ」を食べてみました!チーズの香りが良く、コクがあります。歯応えがありながらも、ふわっとした食感です。ワインと一緒に食べたい一品です。他にも大人気のカレーパンやクリームパンなど、おすすめしたいものばかりでした。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
少し歩いていると、「まーいどまいどー!」という威勢の良い声が聞こえてきました。こちらは創業60年以上経つ老舗の八百屋、「八尾関商店」です。産地と価格をチェックしてみましたが…良いものが安い!
どの商品もスーパーで買うよりもおよそ50円安いという感じです。こういう八百屋さんが近所にあったら嬉しいな!と思いました。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
また少し歩いていると見えてきたのが「菓匠 松月」。お団子は夕方伺った時には既に売り切れ!残念です!もし食べたい人は、お昼までに買いに行った方が良さそうです。他にも手作りのどらやきや上生菓子なども人気があるのだとか。ころんと可愛い「亀戸大根饅頭」は亀戸大根をイメージして作られています。亀戸土産にいかがですか?