前回は、「不動産価格の流れを捕まえる指標、戸建て、マンション編」をご紹介しました。
今回は、「不動産価格の流れを捕まえられる指標、収益不動産編」、についてご紹介していきます。
不動産価格を表す指標 ~収益不動産編~
ご自身やご家族が住むマンションや戸建ては、買い替えなどを別にして、よほどの理由がない限り売却することはないかと思います。
一方、収益不動産は、あくまで投資案件ですので、当初の利回りや建物の陳腐化などの理由により、
時間の経過とともに売却を考えるケースもあると思います。
また、減価償却が終わり、資産の組み換えのために、売却することも考えられるでしょう。
そこで、今、収益不動産が売り時なのかどうか、把握することも必要となる場面出てくるでしょう。
役立つサイト3つ ~収益不動産編~
そんなときに、役立つサイト3つをご紹介いたします。
① ニッセイ基礎研究所
収益不動産のみならず、事業用不動産、戸建て・マンションなどの動向を掴むのには、良いサイト。
不動産レビューの中には4半期ごとの「不動産クオータレビュー」など役立つ記事満載です。
不動産の専門家がしっかりとした調査に基づいてレポートしています。
② 健美家
4半期ごとに、全国の収益不動産の価格動向を調査し、発表されます。今お持ちの物件の場所や地域ごとの動向などを参考にされるとよいでしょう。
③ 楽待
楽待サイトはこちらこちらも、プレスリリースという形で、発表されます。
毎月発表なので、最新の情報が入手できます。
不動産の場合、マンション、戸建てなどの住居系、区分所有、一棟物マンションなどのレジデンス投資系、
賃貸オフィスの収益ビルなど、その形態によって、価格動向は全く異なります。
収益不動産で利益を得るのは、毎月の家賃収入のストック収益と物件の売却に係るキャピタルゲインの両方です。
いうまでもなく、不動産価格の安い時に仕入れ、高い時に売却できれば、成功した投資といえます。
不動産の価格サイクルをきちんと把握し、勝てる不動産投資のセオリーを手に入れましょう。
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