こんにちは。
今回から執筆させていただきます税理士FPの 中島典子です。
不動産に関わる税金やFP実務での話題やトピックスなどを
情報発信してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、2017年も早一月が過ぎ立春の頃。もうじき春ですね。
毎年恒例の確定申告もやってきました。
不動産の購入・賃貸・譲渡など
で申告される方もいらっしゃるかと思いますが、
このように収支や損益を計算することは、1年間を振り返る意味でよい機会になります。
こんなに税金を払っているのか、とため息をつかれる方もいらっしゃいます。
マイナス金利の時代、投資に利回りなど、ほんの0.1%の差にも敏感になりがちですが
ムダな税金をなくすことは、利回りと同様の効果が期待できます。
税金を知って、味方につける
是非知識を活用していきましょう!
いざ、相続!あなたならどうする?
~これだけは知っておきたい相続のきほん~
さて、今回のテーマは「相続」です。
いざ、相続が発生したら
あなたならどうしますか?
備えは万全ですか?
どこに何があるか知っていますか?
「手続きにはじまり、手続きに終わる」
相続を例えると、このような言葉が聞こえてきます。
ほんの書類1枚のものから、何枚も何ヶ月もかかる手続きまで・・・本当に多種多様です。
でも、おさえておきたいポイントは一つ、「タイムリミット」です。
タイムリミット、つまり期限がある手続きをしっかりとおさえておく
これがポイントです。
「これ、どこの家?」
相続申告で不動産は欠かせない財産ですが、
実は「登記事項証明書」を見るのは初めて、という相続人の方もいらっしゃいます。
わが家の財産はどのくらい?
ついプラスの財産ばかりに目がいきがちですが、マイナスの財産は厄介なものです。
財産家だと思っていたら、借金だらけだった・・・なんてこともありえるかもしれません。
隠れ借金があったらそれこそ大変です。
「登記事項証明書」はだれでも入手可能です。
一度は確認しておくとよいですね。