お財布にも体にも優しいと言われる【蓄熱暖房機】。いいとは言うけれど、実際のところはどうなのでしょうか?どういった理由でいいのか、メリットまとめてみました。

蓄熱暖房機のメリットは?

大きく以下の4つが挙げられます。さらに深く掘り下げていきましょう。

1.家全体が暖かい

2.耐久性に優れている

3.一日中、24時間暖かい

4.空気がきれい

1.「家全体が暖かい」

これは、実際に設置しているユーザーから圧倒的に寄せられるレビューです。確かにエアコンを暖房器具として使う場合はすぐに部屋中を暖めることができますが、その部屋を出るととても寒いですよね。特にお風呂から上がった後の温度差は『ヒートショック現象』とも呼ばれ、とても危険です。反対に、蓄熱暖房機にはそういった大きな温度差がありません。壁や床、天井などを暖めることによって出てくる『赤外線』を利用して家中を暖めます。言わば、全館暖房のように家のどこへ行こうとも暖かいのです。

また、夜間に蓄熱した暖気を日中放熱しているので、ストーブのように直接火が出ているわけではありません。小さなお子様やペットのいる家庭ではやけどや火事といった心配がなく使うことができます。

2.「耐久性に優れている」

蓄熱暖房機はとてもシンプルな構造で作られています。したがって壊れにくく、特にこれといったメンテナンスも必要としません。10年間はノーメンテナンスで故障も何もなく使用することができます。

3.「一日中、24時間暖かい」

電源を入れている間中、蓄熱暖房機は夜間に蓄熱し同時に放熱もしていますので寒くなる時間が存在しません。これに対しエアコンはスイッチを切るとものの数分でひんやりと寒く感じます。かといって再びスイッチを入れると今度は暑すぎたりと、難しい部分があります。頻繁なスイッチの入り切りは返って電力の無駄にもなります。

4.「空気がきれい」

蓄熱暖房機は「輻射式」という方式で部屋を暖めます。まず壁や天井・床を温め、そこから出てくる赤外線によって家全体をじんわりと暖めていきます。エアコンのように暖かい風が勢いよく出てくるわけではありませんので、ホコリが舞う心配がありません。

よく理解して選びましょう

蓄熱暖房機のメリットを4つのポイントでご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?次回はこの反対にデメリット・注意点をまとめてご紹介しますので、併せてぜひご覧くださいね。

 
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