初めての海外不動産投資。利回りの高さや大きな節税対策にもなるということで、とても魅力的な投資先です。しかし、海外ですのでそう簡単に物件の内覧等には行けません。おまけに言語の問題もあります。そんな初心者におすすめしたいエリアがあります。
初心者には【ハワイ】がおすすめ
常夏の島・ハワイ。いつの時代でも、日本人の海外渡航先としてダントツの人気を誇っている島です。そんな旅行先としておすすめしたい【ハワイ】は、初めての海外不動産投資先としてもおすすめです。
では、具体的にどういったポイントがおすすめなのか以下で解説していきますよ。
1.ハワイには日本人エージェントがたくさんいる
ハワイの魅力に惹かれて移住している・現地で働いている日本人がたくさんいます。現地で働いている人の職種は様々ですが、特に飲食業・観光業・不動産関係が多いです。米国では州ごとに不動産取引士の資格を取得しなければなりません。しかし資格の難易度自体はそう難しいものではなく、日本人からすると後は言語の問題といったところです。
そこで、この資格を取得してハワイで働いている日本人が多いのです。つまり、海外不動産投資において一番不安な要素『言語』の問題がここで解決されます。
2.短期間で減価償却ができる
『減価償却』とは簡単に説明しますと、不動産の購入金額を物件の耐用年数で割った額を、毎年『経費』として収入から差し引くことができる税制度のことです。
この耐用年数は物件の構造によって変わります。木造であれば22年・鉄骨造は34年・RC造は47年となっています。更にこの耐用年数を超えてしまった物件の場合、耐用年数の2割の期間ですべての減価償却が可能となっています。木造で例を挙げてみます。木造の場合、耐用年数は22年です。これより古い物件の場合は、22年の2割にあたる約4年で減価償却可能となります。
近年は、この減価償却を目的にハワイ不動産を購入する法人や個人が増えてきています。
3.ハワイでの滞在先としての利用
いつの時代でも、日本人の人気海外渡航先はダントツ1位で『ハワイ』です。コンドミニアムタイプであればなお、自分たちがハワイへ旅行に行った時の滞在先としての利用がしやすいですよ。
まとめ
ハワイは特に値下がりしにくい、比較的安定した不動産投資市場でもあります。ここ数年都市開発も進み、次々とコンドミニアムの建設ラッシュとなっています。今後も目が離せない、気になるマーケットの一つです。
