何に付けても先の見えないこの世の中、年金制度も私たちが受け取る年齢になった頃には崩壊しているであろうとささやかれています。もうこうなったら自力で資産を築くしかありません。そうなったら思い浮かぶのが『投資』ですが、数ある中でも『不動産投資』をおすすめするポイントを解説します。
1.他の投資に比べて【低リスク】
おすすめポイント1つ目は【低リスク】であることです。『不』動産という読んで字の如く、土地という現物を対象に投資をします。そこに土地がある限り、株や債券のように価値がゼロになるリスクはありません。極めて低い確率ですが、現金も場合によっては価値がゼロになってしまいます。
2.【高い利回り】が期待できる
金利の低さが先進国の中でも特に際立っている日本。普通預金を例に挙げますと、大手メガバンクの0.001%に他の銀行までもが並ぶようになっている現状です。(2017年1月20日現在)
不動産投資での収益の基本は『家賃』です。これにはほぼ変動がなく、安定した収入になりやすいのが特徴です。より収益性のある物件を選ぶ目が必要ですが、預貯金に比べると格段に高い利回りが期待できます。
3.【インフレ】にも強い
物価が上がり・貨幣価値が下がる現象のことを『インフレ(インフレーション)』といいます。当然、不動産の価値・家賃は物価の上昇に連動して上昇しますので、不動産投資はインフレにも強いということになります。
2017年1月現在、日銀は物価上昇率2%を目標に掲げています。それに伴い、様々な金融緩和などの対策を講じています。仮にこの目標が達成された場合、あなたの預貯金は2%分目減りしたことになります。これに対して、不動産自体の価値は下がりませんのでインフレ対策にもなるということです。
まとめ
不動産投資をおすすめするポイントを3つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?安全だからと言っても、投資にはリスクがつきものです。リスクを十分に理解した上で、無理のない資金計画などのしっかりとした準備してからチャレンジしましょう。