皆さん、こんにちは。FP/行政書士の村瀬仁彦(むらせよしひこ)です。


今回が、リビンマガジンさんでの初コラムとなります。今後ともよろしくお願いいたします!

東京・池袋にある僕の事務所では「許認可」のサポート、簡単にいえば、お役所手続きを法的な側面からサポートするご相談・ご依頼が多いです。ひとことで「お役所手続き」といっても、簡単なものから難しいものまでさまざま。


このコラムでは、そんな行政書士の仕事で得た実務上の知識・ノウハウをベースに、少し噛み砕いて掲載していけたらと思いますので、楽しんでお読みいただければと思います^^








今回は1回目ですし、自己紹介も兼ねて、日頃僕がどんなことを考え、どんな風に仕事をしているのかを書いてみます。

僕の仕事の1つに「外国人法務サポート」というものがあります。

これは、外国人の方が、日本で活動したいと思ったときに、俗にビザの側面からお手伝いするものです。たとえば、一念発起して日本で起業したいという外国人の方もいれば、外国人を雇用をする企業さん、あるいは、国際結婚したいというカップルの方などです。

日本で活動したいから、なんとかビザをとってくれ!



はじめての外国人採用で、申請手続きが不安だ!



国際結婚でビザがおりなかったら、結婚しても夫婦一緒に住めない!

そのようなご要望に応じて、法律的側面からお手伝いさせていただくものです。

はじめて行政書士になった頃は、この「手続き完遂」一辺倒。僕は、徹底して手続き面の実務を勉強した。けれども、何件もそのようなお仕事をさせていただく中で、これら「手続面」というのは、最後の総括みたいなものだと気づいたんです。

・・・ちょっと待ってよ!

リビンマガジンさんのコラムでしょ?

ここまで、不動産に関係ないんじゃないの??

そんな風に思った方、これならどうですか?

日本で起業したいけど『事業用オフィス』について教えてくれ!

外国人含めた社員のための『社宅』を検討したい!

夫婦2人で『マイホーム』購入を検討しているんだけど・・・

先ほど「手続面」はあくまでも、「最後の総括」と書きました。

なぜかというと、手続きはあくまで日本に在留(滞在)するための「手段」であって、「目的」は各活動に応じて、別にある。そして、その目的を達成するためには、いわゆる「ビザ申請」は本丸ではなく、ほかにあるんです。それは・・・

「仕事」の話かもしれないし、「不動産」の話かもしれないし、「お金」の話かもしれない。

だから僕はこのコラムでは、実務をつうじて知り得た「本丸」について書いていきたいと思います!

これは外国人に限らず、僕たちにとっても様々な選択肢を与えてくれるはずです。

(第2回でお会いしましょう!)


 
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