ごきげんよう、雅庵です。
もうすぐ、2月も終わってしまいます。28日までしかないので特に早く感じます。
しかも、2月が終わるということは既に今年の6分の1が終わったということです。
1月は「行く」2月は「逃げる」3月は「去る」という語呂合わせがありますが、先人は「上手いことを言うな」っていつも思います。
そして今朝は「3月になる前に、今日こそお雛様を飾るぞ」と心に誓いました。
毎年のようにこの時期にお雛様、5月になれば五月人形を飾ります。しかし、私が亡くなった時の相続財産の内で、これらの人形は処分が面倒な財産となってしまうかもしれません。それならば、行きているうちに私の好きなように処分をしたいと考えています。
そもそも相続財産とは親がご先祖様から受け継ぎ、守ってきた財産。親が頑張って築き上げた財産です。
「亡くなった時の預貯金が最高残高」というよりも、両親自身がライフスタイルを考えて、生き生きと元気に過ごして欲しいですね。
例えば現在の住まいが「地震が心配な程、老朽化している」「冷暖房が効かない」「普段の生活に段差が危険」など、多くの問題を抱えている古い住まいでしたら、思い切って売却し、活動しやすい駅近くのマンションを購入することも一つの手段です。
子供に住宅資金の贈与を行い、子に二世帯住宅を取得してもらうこともいいですね。一緒に楽しい二世帯住宅で、子や孫と賑やかに、快適に過ごすこと素敵です。
両親が築き上げた財産ですから、多少わがままかと思っても、お金では買えない安心で幸せな生活をしていただけることがうれしいですね。
国連では60歳以上を「高齢者」とし、国際保健機構(WHO)では65歳以上としております。しかし、今時の60歳65歳はとても若く元気です。
子や孫とはたまに食事や買い物を一緒にする、お互い独立した生活が増えているようです。
両親が、健康で長生きできる住まい方、財産の使い方を家族みんなで話し合ってみることは、最高の親孝行かもしれませんね。