マイホーム選びに内覧はとても重要
マイホーム選びをする際の内覧はとても重要です。内覧では、その物件がどのような建物なのか、周辺がどのような環境なのかを直接目で見て確かめることになります。ここでしっかりと見極めることで、引越し後の生活が快適かどうかも決まってくるといえます。
内覧に最適な時間帯は?
物件の多くは、十分な照明器具がない状態であるため、日中など明るい時間帯に出向くようにしましょう。天気の良い日に内覧に出向くことで、その物件の日当たりを確かめることもできます。また、その物件の周辺の雰囲気を知っておくためにも、朝の通勤時間帯や夕方の帰宅の時間帯などにもう一度訪れると安心です。通勤・帰宅時間帯に物件周辺を調べることで、電灯の数や人通りの多さを確認しやすくなります。
内覧の際にチェックしておきたいポイント
新居の内覧の際には、チェックしておきたいポイントがいくつかあります。■資料の間取り図との違いはないか不動産会社から渡された物件資料の中に、その物件の間取り図があります。その間取り図と、実際の物件とで間取りの相違があることがあるため、チェックしておきましょう。■床や壁の水平度・垂直度床が水平かどうか・壁が垂直かどうかを確認しておきましょう。床が水平でなかったり壁が垂直でなかったりすると、建物の強度や住み心地に問題がある可能性があります。■建具の動作チェック扉や窓・換気扇などの動作がスムーズかどうか・きちんと作動するかどうかをチェックしましょう。■水場の水漏れ水場のトラブルは、マイホーム購入の際によくあります。水場の水漏れや部品のゆるみがないかどうかをチェックしましょう。■日当たり物件の日当たりの良さを、時間別でチェックしておきましょう。日当たりが少ないことはもちろん、逆に時間によって日差しが強すぎる場合もあるので、時間をずらして複数回内覧ができると良いでしょう。■騒音物件の周辺の騒音や、マンションの場合はマンション内の住人による騒音などを確認しておきましょう。