間取りは適切かどうかチェックしよう
子供がいる家庭の場合、子供が大きくなってから自分の部屋を持ちたがることを想定して部屋数を考えなければなりません。LDK以外に、両親の寝室・子供の人数分の子供部屋の他に、来客時のためにもう一部屋あると安心だといわれています。部屋数を設けることが出来ない場合には、ひとつの部屋を一緒に使う形にしても良いでしょう。その場合、子供が同姓の兄弟の場合は問題ありませんが、異性の兄弟の場合には仕切りをつけるなど、一つの部屋でも快適に過ごせる工夫ができる間取りを選ぶようにしましょう。
周辺地域の治安は良いか調べよう
子供がいる家庭にとって、自宅の周辺地域の治安はとても大切です。物件の周辺を前もって下見をして、どのような施設があるのか、住人の層などをチェックしておくと安心です。過去数年間に周辺で事件や事故があったかどうかを調べておくのもおすすめです。
学校・病院・スーパーまでの距離は?
子供が通うことになる学校や保育園・幼稚園までの距離をチェックしておきましょう。実際の通学路を歩いてみて、危険な場所はないか・通いやすさなどを体験してみるのがおすすめです。家族が急病のときのために病院の位置を把握しておくことも忘れないようにしましょう。また、スーパーマーケットやホームセンターなど、毎日の生活に欠かせない食料品や日用品を購入するお店までの距離もチェックしておくと良いでしょう。利便性の良い物件であれば、住み始めてからも快適に生活することができます。
過去に災害が起きたときの被害は?
子供も大人も安心して生活するためにも、その地域が災害に強いエリアであるかどうかを知っておくことも重要です。その地域が過去にどのような災害に見舞われたのかをチェックしておきましょう。調べることで、その地域の地盤の強さや水害の心配の少なさなどを把握することができます。また、地震や火事・洪水など、災害が起きたときには子供をつれて避難することになります。そのため、避難場所までの距離が遠くない物件を選ぶと安心です。