2階リビングの住宅が人気上昇中!


リビングといえば、1階の玄関を入ってすぐにあるもの、と思っている人も多いと思います。しかし、最近はリビングをあえて2階に設ける人が増えています。2階にリビングを設けると、1階のリビングにはないメリットがあるのだそうです。そこで、2階にリビングを配置するメリットやデメリットについて見ていきましょう。


2階リビングのメリット


■プライバシーが保てる2階にリビングがあると、外からの目線が気になりにくくなるため、そこに大きな魅力を感じている人が多いようです。目隠しをする必要がないため、カーテンやブラインドをつけていないという家庭もあります。朝から夜まで外の目線を気にせずに、太陽や月の光を感じながら生活できるのは大きなメリットであるといえます。


■日差しが入りやすい2階は1階と比べて、太陽の光が入りやすくなります。そのため、1階のリビングよりも明るくなります。日中から陽が落ちるまで、電気をつけなくても明るいリビングを保てます。


■物音が気にならない1階がリビングだと、2階の部屋の物音が気になってしまうということも考えられます。しかし、リビングを2階に設けることで、上階の物音を気にする必要もなくなります。リビングで静かに過ごしたいという人には、ぴったりの間取りです。


2階リビングのデメリット


■階段の上り下りがある2階にリビングがあると、リビングに行くためにわざわざ階段を利用しなければならなくなります。高齢者がいる場合や足腰を痛めている場合などには、この点に不便さを感じてしまう可能性があります。


■夏場暑いと感じることがある2階リビングでカーテンを設置していない場合には日差しを直に受けるため、1階と比べて暑くなりやすい状況にあると言えます。そのため、夏場に暑いと感じることもあるかもしれません。部屋の空調などを利用して、部屋の温度をうまく調節しながら過ごすようにしましょう。


■子供部屋の位置に注意

子供がいる家庭で子供部屋を1階に設けている場合には、帰ってきてから子供が部屋に直行してしまうために交流がしにくくなるといった問題も考えられます。子供との交流を絶やさないためにも、2階にリビングを設ける場合には子供部屋の位置にも配慮する必要があるといえます。

 
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