共用スペースでのトラブル
いくらペット可能物件であっても、共用スペースでは十分な配慮が必要です。その点をキチンと意識しておかないと、トラブルに繋がってしまう可能性があります。特に共用スペースで糞尿をしてしまったり、置いてある設備を壊してしまったりする場合が散見されるので注意が必要です。他の住人に飛び掛ってしまうといったトラブルを防ぐためにも、エントランスや廊下・エレベーターでは抱き上げるかカゴの中に入れて移動するようにしましょう。
鳴き声や足音などの騒音トラブル
ペット可能物件では、鳴き声や足音がトラブルとなることが多々あります。毎日一緒に過ごしていると、鳴き声や足音が当たり前のものになっているためなかなか気づきませんが、鳴き声や足音は意外と響くものです。ペット可能物件であっても無駄吠えを抑えるなどのしつけはキチンと行いましょう。また、足音が響きにくいように防音マットを敷くなどして、下の階への配慮を忘れないようにしましょう。
臭いのトラブル
動物の臭いが気になるという人が多いのも事実です。ペットの臭いは、飼い主は気づきにくいものですが、他の人にとっては気になってしまう可能性があるのです。定期的に体を洗って臭いを防ぐように努めましょう。また、中にはベランダでペットを飼育している人もおり、そのようなケースの中には糞尿もベランダで済ませてしまっていることもあるようです。その場合、臭いのトラブルが起こりやすいので注意が必要です。ペット可能物件であっても、近隣の住人に気を使うことがとても大切です。
ペット可能物件であってもマナーは大切
ペット可能物件であっても、ペットの飼育が自由にできるというわけではありません。ペット可能物件にもルールがあります。そのルールを守ることが、ペットにまつわるトラブルを避けることにつながります。他人との共用施設であることを忘れずに、マナーをしっかりと守りながらペットとの生活を楽しむようにしましょう。