今年の年末年始はどう過ごす? Go To トラベルキャンペーンを利用できるのは今だけ!
カピバラ好き行政書士 石井くるみさんが民泊を始めとした宿泊関連ビジネスの最新情報を紹介します。GoToキャンペーンについて紹介します。(リビンマガジンBiz編集部)
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秋の深まりを感じるこの頃、今年のクリスマス・年末年始の過ごしかたは決まりましたか?
今年のクリスマスは平日、年始も2021年1月4日が月曜日ということから、まとまった休暇にはなりませんが、withコロナ時代の新しい旅行の在り方として「近場」「短期間」の旅行が奨励されているなか、小さな旅に出るにはぴったりです。
10月から東京も対象に加わったGO TOトラベルキャンペーンの実施期間は2021年3月15日までとされているため、年末年始は利用の絶好の機会と言えるでしょう。(大手旅行会社は2021年1月末までの旅行が対象で、修学旅行は3月催行分までが対象。予算の執行状況を見て、今後変更となる場合があります。)
通常の年末年始の国内旅行者は、家族連れが全体の半数以上を占め、「実家への帰省」や「毎年恒例家族旅行」を旅する人が多くなります。旅の目的はやはり寒い時期ならではの温泉の人気が高く、年代別の傾向としては、シニア世代は「美術館や博物館」、若者は「テーマパーク」が好まれます。
引き続きしっかりと感染症対策を実施することはもちろん重要ですが、旅行会社各社も年末年始に向けたツアーやプランの販売を始めています。
例えば、クラブツーリズムは、「おひとり様限定の旅」(参加者全員が1名での参加で、宿泊は1人1室を確保しているツアー)を提案しています。JTBは、同一県内の旅行者を対象とした限定プランおよび、同一県内での宿泊を対象としたクーポンを発行するプラン(例:東京都民が東京都内の宿泊施設に滞在する場合に利用可能なクーポン)を組んでいます。
また、じゃらんnetは、全施設で利用可能な最大4,500円引きクーポンを発行(2021年1月31日チェックアウトまでの宿泊に利用でき「Go To トラベルキャンペーン」などとも併用可能)するセールを11月15日まで開催しています。
例年、年末年始は、クリスマスコンサートや年明けカウントダウン、初詣などのイベントが多く企画されますが、今年は「巣ごもり」と称して旅先でも家族団欒を楽しむ人が増えそうです。家族旅行にぴったりな宿泊スタイルといえば、民家を1棟貸切りスタイルで滞在できる民泊がおすすめです。