不便で住みにくいなど様々な理由があって、住み替えを考えている方はいませんか？
将来、自分で住むことがない場合は、家を売るという選択肢があります。そうなった場合には、少しでも高く売って、次の家の購入費用に充てたいものです。家を高値で売却すると決めたら、必ずおさえておきたいポイントがあります。
まず、家の価格相場をリサーチすることです。
価格相場を知らずに査定した場合、安値で買いたたかれることもあるので、価格相場は必ず調査しておきます。ここで便利なものが不動産情報サイトです。不動産情報サイトでは、家のあるエリアを入力して、物件に該当する条件を探せて、家の近隣の価格相場を知ることができます。なお、ここでは売値の価格相場しか分からないので、実際の値段は一括見積もりサイトを利用して行うか、実際に複数の不動産会社で見積もりを取ってもらいましょう。
次に挙げるポイントは、不動産業者選びです。
もしも、あまり動かない不動産業者を選んだ場合、広告を出さず、不動産のアドバイスが受けられず、時間が経っても家が売れることはなくなります。そのためチラシ配布・WEBサイトへの掲載など広告活動、定期的に報告や内見予約のアドバイスをする、など動ける不動産業者を選ぶことが重要です。積極的に動かない不動産業者とは、早めに契約を切って、新たな動ける不動産業者と契約すれば、早めに家を売ることができるので、見極めを早期にすることをおすすめします。
次に価格交渉に応じる柔軟な姿勢を持つことがポイントです。
不景気の今は、家を買いたい人がいるだけでも、運がいい方に入ります。つまり、理想は売り出し価格で売れることですが、自分の家がよほど好立地で、人気物件でもない限り、売り出し価格そのままで売れることはありません。どうしても高く家を売りたいからと言って、意地を張って柔軟な対応ができないままだと、不動産業者から販売活動を断られることもあるので、注意が必要です。このようなこともあるので、不動産業者と打ち合わせをして、どのくらい問合せや内覧申込みが来ているかを考えて、担当者とよく相談して決めるといいでしょう。
