マンションブームが到来中!

近年は住みやすさといった面からも、マンションがブームとなっています。ひと昔は夢のマイホームというと一戸建てのイメージでしたが、今はマンションの人気が上昇しています。ということは、マンションの売却を考えている人にとって、今が“売り時”なのかもしれないということです。そこでマンションを売却する際の注意点をご紹介していきます。


マンション売却で気をつけたい付帯設備

一般的な一戸建てに比べると、最近のマンションは付帯設備がとても充実しています。たとえばオーブンレンジやIHコンロ、ディスポーザーなどの設備が最初からマンションに付帯しています。しかし購入するときには使い勝手がよく便利ですが、売却するときには気をつけなければいけません。付帯設備は建物の構造部分などとは違い、性質上どうしても壊れやすいものが多いという特徴があります。とうぜん買い主は付帯設備が使える前提で購入しますから、もしも壊れていたらトラブルの原因になってしまいます。またさまざまな付帯設備があるため、売り主が一度も使ったことがない機能もあるかもしれません。売却する際にはすべての設備と機能が使えるかを必ず確認しておきましょう。


マンション固有の費用を事前に精算!

一戸建てと違いマンションにはさまざまな固有の費用があります。たとえばマンション管理組合が管理している修繕積立金や管理費など。もしもそういった費用が未払いであれば、請求トラブルなどに売り主を巻き込んでしまう可能性があります。当然ですが、事前に未払いがないか確認しておきましょう。また先々の分まで支払ってある場合は交渉次第では売り主から買い主に費用請求することも可能ですので、契約の際に必ず確認しておきましょう。


マンション特有の書類をチェック!

不動産の売買契約にはさまざまな書類が必要です。なかでもマンション特有の書類をご紹介します。まずは先ほど述べた修繕積立金や管理費が確認できる書類。支払い確認ができると共に書類を売り主に渡せるので、予め用意しておきましょう。また、マンションの管理規約や分譲時のパンフレットも用意しておきましょう。購入した際に必ず手渡されているはずなので、前もって探しておくことをお勧めします。

 
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