物件が売れないときはどうする?

不動産会社に仲介をお願いして一戸建ての物件を売りに出しては見たものの、まったく買い手がつかずに困っている人も多いのではないでしょうか。そこで、さまざまな広告活動をおこなって買い手が現れない場合には、周囲の相場を考慮しつつまずは売却価格の見直しをおこなうのが一般的。簡単に言うと“値下げ”ということですね。しかし仮に価格を値下げしたとしても、問い合わせや内覧の希望が増えるかもしれませんが、必ず売却できるとは限りません。そういった場合には物件のリフォームを考えてみるのも、ひとつの手かもしれません。そこで物件が売れないときにオススメのリフォーム術をご紹介していきます。



物件の第一印象を良くするリフォームとは

『人は見た目が9割』という本が流行りましたが、人が他者に対して良いイメージを与えるには第一印象が大切とされています。もちろん人だけではなくモノや建物であっても、最初の第一印象が大切なのは変わりません。では一戸建ての物件の第一印象を決めるポイントはどこでしょうか。それはやはり物件の内覧や見学に訪れる人の最初に目に飛び込んでくる外観の印象。しかし外観の印象といっても形や構造は基本的に変えられませんから、既存の外壁にタイルやサイディングを重ねるリフォームはいかがでしょうか。とくに古い物件であれば外壁は最初に傷んできますから、リフォームするだけで外観のイメージがガラリと生まれ変わります。また新築ではなく安い中古物件を求める人の多くは、浮いた費用で購入後に室内をリフォームする人が多いようです。しかし外観となるとリフォームにためらう買い手も多いため、購入する前に外観がリフォームしてあるとよりメリットと感じてくれるでしょう。

簡単に印象を良くするリフォーム術とは

第一印象を良くするために外観をリフォームするのは先に述べた通り。しかし外壁のリフォームとなると家の大きさや方法によっても変わりますが、最低でも100万円前後の費用が必要です。もちろん外観のイメージもガラリと変わりますが、あまりお金をかけられない人にとっては費用がネック・・・。そこで続いては簡単に物件のイメージを良くする方法をご紹介。それは第一印象をイメージづけるのにピッタリの玄関周りのリフォーム。玄関周りと言っても門扉から玄関へのアプローチなどがありますが、なかでもオススメは玄関のドア。ドアのリフォーム工事は一日で終わる場合が多く、さほど費用もかからずに建物の顔とも言うべき玄関周りのイメージアップが簡単にできます。

 
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