マンションを売却するポイントとは
不動産会社の仲介でマンションを売却する場合、さまざまなポイントをチェックしていきます。まずマンションが建っている立地条件にはじまり、築年数や部屋の間取りに延床面積などを見ていきます。そして実際にマンション室内の壁の汚れや傷み具合、構造上の欠陥がないかなどをチェック。もちろんマイナス面ばかりではなく、エアコンやカーテンレール、洗面台といった付帯設備など査定にプラスに働くアピールポイントも確認します。といったところが一般的なマンション売却におけるチェックする項目ですが、それ以外にも価格や査定を左右するポイントがあります。それはマンション特有の共有スペースと呼ばれている場所。マンションを売却する際に共有部分は意外と忘れてしまいがちになるポイントですので、アピールするためにもしっかりとチェックしていきましょう。
チェックすべきマンションの共有部分とは
物件によって異なりますが、一般的なチェックすべきマンションの共有部分をご紹介していきます。■玄関の外側玄関を出たら共有部分。住居の顔とも言うべき外側の玄関ドアはキレイにしておきましょう。■外壁外壁は自分たちでは難しくどうすることもできません。ただしマンションによっては定期的に清掃が決まっていることや壁の補修といった作業もアピールできるポイント。もしも最近、外壁が補修されていたら売却の際にアピールしましょう。■廊下バリアフリー化がされていればアピールできます。またゴミや住人の持ち物がないかもチェック。自分たちの持ち物は内覧者が来るまでには片付けておきましょう。■エレベーター高層マンションであればエレベーターがメインの移動手段。キレイに清掃されているかやエレベーターのメンテナンス状況などもわかればチェックしておくと更に安心です。■マンションのセキュリティ近年はもっとも重要なポイント。マンションに入る際のオートロックなどがあればアピールしましょう。また防犯カメラが設置されている場合も、さらにアピールできるポイントに!
売却でアピールしたい共有部分のまとめ
マンション売却の際にはチェックしておきたい、さまざまな共有部分がありました。他にもマンションそのものの耐震性や、インターネットの有無などもチェックするポイントです。しっかりと買い手に伝えられるようアピールするポイントを見極めて、事前に自分たちで修理や掃除ができる箇所は対策しておくことをオススメします。