室内飼育が人気のペットブーム到来
最近テレビなどでもよく耳にする『ペットブーム』。某CMやバラエティー番組などにも人気の犬や猫が出演していて、とてもカワイイと話題になっていますよね。でも実際のところペットの飼育数自体は減っており、猫はほぼ横ばいですが犬に関しては減少傾向が続いています。しかし!散歩も短く済んで飼いやすい小型犬に関しては根強い人気があります。しかしどれだけ室内犬や猫がブームとはいえ、ペットのことが苦手な人もいます。なかにはペットにたいしてアレルギーをもっている人も・・・。そこで室内で犬や猫を飼っていた物件を売却する際に気をつけてほしいポイントをご紹介します。
ペットがいた物件は念入りに清掃を!
不動産を売却する際には、部屋をキレイに清掃しておくことが当たり前。とくにペットを飼っていた物件に関しては、念入りに清掃をおこなう必要があります。そこで一番に気をつけてほしいのが“ニオイ”です。ペットを飼っている人は気づきませんが、犬や猫を飼っていると独特のニオイが部屋に染み付いてしまいます。清掃するときは部屋の換気を十分におこない、消臭剤なども使用しましょう。またハウスクリーニングでは消臭のサービスも行われており、費用はかかりますが掃除のプロにお願いすることも考えてみましょう。もしも清掃や消臭をおこなっても効果が得られないときは、カーペットやクロスにニオイが染み付いてしまっていると考えられるので、そういった場合は張り替えをオススメします。
ペット可のマンションでも対策を!
最近では“ペット可”をアピールしているマンションも数多くあります。しかしペット可能物件とはいえ、次に住む買い主がペット好きとは限りません。そのため、たとえペット可のマンションであっても、一軒家や他の物件と同じく売却する際にはしっかりと清掃をおこないましょう。また物件を売却する前に行われる内覧でも、ペットが嫌いな人やアレルギーのある人が訪れても大丈夫なように、ペットホテルに預けるか人目のつかない場所に移動させるなどの対策をしておきましょう。